国家試験過去問第26回午前

1 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題1
平成26年度の国民医療費について正しいのはどれか。

40兆円を超える。

介護保険の費用が含まれる。

国民所得比は15％を超える。

財源は患者負担が30％を超える。

2 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題2
公的医療保険の対象となるのはどれか。

インフルエンザの予防接種

正常分娩

人間ドック

禁煙治療

3 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題3
施術者の倫理について正しいのはどれか。

業務上知り得た患者の秘密は研究目的であっても漏らしてはならない。

「ヒポクラテスの誓い」は外題には通用しない。

収益向上のためにはQOLは考えなくてもよい。

「患者の権利宣言」は日本には適用されない。

4 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題4
市町村保健センターの役割はどれか。

食品衛生に関する業務

環境衛生に関する業務

エイズに関する相談

乳幼児健診

5 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題5
母子健康手帳に記載する項目はどれか。

学歴

職歴

婚姻歴

喫煙歴

6 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題6
平成25年の国民生活基礎調査において、高齢者が要介護となる原因として最も頻度が高いのはどれか。

関節疾患

高齢による衰弱

骨折･転倒

脳血管疾患

7 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題7
人口静態統計で調べる項目はどれか。

人口

死亡

出生

結婚

8 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題8
アニサキスの主症状はどれか。

発熱

腹痛

下痢

血尿

9 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題9
精神保健について正しいのはどれか。

統合失調症は脳の器質的疾患である。

認知症では夜間せん妄を生じやすい。

うつ病では見当識障害を生じやすい。

適応障害の主症状は幻覚である。

10 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題10
リケッチア感染症はどれか。

梅毒

デング熱

ジフテリア

ツツガムシ病

11 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題11
滅菌に用いられるのはどれか。

アルコール

塩素ガス

高圧蒸気

紫外線

12 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題12
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、再免許を与えることができるのはどれか。

免許取消しの事由に該当しなくなったとき

免許証を紛失したとき

誤って免許証を破いてしまったとき

故意に免許証を汚したとき

13 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題13
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、免許証を返納しなければならないのはどれか。

再交付を申請するとき

書換え交付を申請するとき

再免許を申請するとき

名簿登録の削除を申請するとき

14 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題14
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、施術所につき衛生上必要な措置が講じられていないとき、その使用制限を命じることができるのはどれか。

厚生労働大臣

都道府県知事

市区町村長

保健所長

15 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題15
助産所について定めている法律はどれか。

地域保健法

医師法

保健師助産師看護師法

医療法

16 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題16
人体の発生について正しいのはどれか。

受精は子宮内で起こる。

透明帯は受精直後に消失する。

羊膜は胚盤の外胚葉と連続する。

母体と胎児の血液は胎盤で混ざり合う。

17 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題17
脊柱について正しいのはどれか。

歯突起窩は軸椎にある。

胸椎の連結による弯曲は前弯である。

仙骨角は体表から触れる。

岬角は尾椎の前縁にある。

18 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題18
上肢の筋と神経の関係について正しいのはどれか。

回外筋は正中神経によって貫かれる。

烏口腕筋は筋皮神経によって貫かれる。

円回内筋の上腕頭と尺骨頭の間を尺骨神経が通る。

上腕三頭筋の長頭と外側頭の間を橈骨神経が通る。

19 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題19
心臓について正しいのはどれか。

心臓は後縦隔に位置する。

心外膜は漿膜の壁側板である。

房室結節は心房を収縮させる。

大心臓静脈は冠状溝を走行する。

20 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題20
静脈について正しいのはどれか。

奇静脈は腋窩静脈に注ぐ。

内胸静脈は上大静脈に注ぐ。

外陰部静脈は大腿静脈に注ぐ。

橈側皮静脈は上腕静脈に注ぐ。

21 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題21
固有口腔に存在するのはどれか。

口唇

耳下腺

歯肉

舌骨

22 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題22
男性尿道の隔膜部に最も近いのはどれか。

精巣

肛門

尿道球腺

膀胱

23 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題23
脳室について正しいのはどれか。

室間孔は左右の側脳室をつなぐ。

第3脳室は左右の間脳の間にある。

中脳水道には脈絡叢がある。

第4脳室は硬膜下腔に開口する。

24 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題24
腕神経叢の後神経束から分枝するのはどれか。

腋窩神経

筋皮神経

長胸神経

内側上腕皮神経

25 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題25
脳神経と機能の組合せで正しいのはどれか。

動眼神経－角膜の痛覚

下顎神経－舌の痛覚

顔面神経－顔面の触覚

舌咽神経－舌の運動

26 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題26
眼球について正しいのはどれか。

瞳孔括約筋の収縮で散瞳する。

毛様体小体は硝子体に付着する。

杆体細胞は黄斑に集中する。

眼房水は水晶体を栄養する。

27 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題27
解糖について正しいのはどれか。

酸素を必要とする。

細胞質内で行われる。

クエン酸が生成される。

電子伝達系に比べATP産性能が高い。

28 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題28
血管拡張作用をもつのはどれか。

セロトニン

エンドセリン

二酸化炭素

アンジオテンシンⅡ

29 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題29
異常呼吸で、深い呼吸が規則正しく続くのはどれか。

起坐呼吸

ビオ－呼吸

クスマウル呼吸

チェーン・ストーク呼吸

30 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題30
摂食を抑制するのはどれか。

グレリン

オレキシン

ロイコトリエン

レプチン

31 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題31
コレステロールについて正しいのはどれか。

単純脂質である。

細胞膜に含まれる。

膵臓で合成される。

皮下脂肪の主成分である。

32 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題32
安静時の熱産生が最も多いのはどれか。

皮膚

腎臓

肝臓

内臓脂肪

33 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題33
糸球体ろ過量を増加させるのはどれか。

糸球体血圧の上昇

血漿膠質浸透圧の上昇

ボーマン嚢内圧の上昇

尿管内圧の上昇

34 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題34
グルカゴンにより促進されるのはどれか。

グルコースの細胞内への取り込み

グリコーゲンの分解

蛋白質の合成

脂肪の合成

35 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題35
単語の記憶に重要な部位を含むのはどれか。

視床下部

小脳核

大脳基底核

大脳辺縁系

36 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題36
筋について正しいのはどれか。

平滑筋は横紋構造をもつ。

心筋の収縮は常に強縮である。

心筋細胞の興奮は絶縁性に伝導する。

胃の平滑筋にはギャップ結合がある。

37 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題37
γ運動ニューロンについて正しいのはどれか。

軸索は後根を通る。

筋紡錘の感度を調節する。

錘内筋線維の中央部分に終末する。

α運動ニューロンに比べ細胞体は大きい。

38 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題38
潜伏期間が最も長いのはどれか。

風疹

エイズ

A型肝炎

インフルエンザ

39 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題39
放射線障害を最も受けやすいのはどれか。

神経

腎臓

性腺

軟骨

40 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題40
植物状態を引き起こす障害部位はどれか。

大脳

中脳

延髄

脊髄

41 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題41
奇異塞栓がみられるのはどれか。

心室性期外収縮

心房中隔欠損症

大動脈弁狭窄症

感染性心内膜炎

42 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題42
急性炎症の局所で最初に起こるのはどれか。

滲出

充血

線維化

白血球遊走

43 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題43
ヒト免疫不全ウイルスが主に感染する免疫担当細胞はどれか。

B細胞

ヘルパーT細胞

細胞傷害性T細胞

NK細胞

44 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題44
生命予後が良好なのはどれか。

繊維腫

中皮腫

膠芽腫

白血病

45 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題45
脊髄分節と体表知覚の組合せで正しいのはどれか。

第4頸神経－後頭部

第4胸神経－肩甲骨下角

第4腰神経－下腿外側

第4仙骨神経－肛門周囲

46 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題46
膝関節の徒手検査法と疾患の組合せで正しいのはどれか。

マクマレーテスト－膝半月板損傷

Nテスト－膝後十字靭帯損傷

グラインディングテスト－膝蓋靭帯炎

後方引き出しテスト－膝前十字靭帯損傷

47 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題47
気管支喘息の聴診所見はどれか。

捻髪音

水泡音

笛音

いびき音

48 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題48
放射線被曝を伴う検査はどれか。

筋電図検査

PET検査

MRI検査

サーモグラフィ

49 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題49
腎機能の検査はどれか。

クレアチニン

クレアチンキナーゼ

アルカリホスファターゼ

γ－グルタミントランスペプチターゼ

50 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題50
チアノーゼについて正しいのはどれか。

皮膚が白くなる。

末梢循環不全で生じる。

貧血で現れやすい。

じんま疹のとき生じる。

51 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題51
髄膜刺激症状はどれか。

ケルニッヒ徴候

ロンベルグ徴候

ブルンベルグ徴候

ガワーズ徴候

52 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題52
低身長となる疾患はどれか。

マルファン症候群

シーハン症候群

下垂体前葉機能不全症

バセドウ病

53 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題53
視診所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。

へバーデン結節－関節リウマチ

眼瞼下垂－甲状腺機能亢進症

メズサの頭－肝硬変

ばち指－糖尿病

54 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題54
浮腫をきたすのはどれか。

副甲状腺機能低下症

高コレステロール血症

非アルコール性脂肪肝

うっ血性心不全

55 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題55
骨腫瘍で予後が悪いのはどれか。

軟骨肉腫

内軟骨腫

外骨腫

類骨腫

56 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題56
変形性股関節症の原因とならないのはどれか。

ペルテス病

単純性股関節炎

外傷性股関節脱臼

大腿骨頭すべり症

57 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題57
下腿の区画と筋の組合せで正しいのはどれか。

前区画－長指屈筋

外側区画－後脛骨筋

深後区画－長腓骨筋

浅後区画－ヒラメ筋

58 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題58
頸椎症性神経根症でみられるのはどれか。

握力低下

腱反射亢進

尿閉

病的反射

59 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題59
骨密度が保たれていても骨折を起こしやすいのはどれか。

糖尿病

高血圧症

脂質異常症

高尿酸血症

60 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題60
スポーツ中に肉ばなれを起こしやすいのはどれか。

大殿筋

大腰筋

前脛骨筋

腓腹筋

61 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題61
中皮腫と関連するのはどれか。

塩蔵食品

アルコール

アスベスト

アセトアルデヒド

62 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題62
肺癌について正しいのはどれか。

死亡数は女性が多い。

骨転移はまれである。

小細胞癌が最も多い。

受動喫煙は危険因子である。

63 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題63
脂肪肝に関係ないのはどれか。

肥満

糖尿病

肝硬変

胆嚢ポリープ

64 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題64
感染症に罹患しやすいのはどれか。

血友病

悪性リンパ腫

鉄欠乏性貧血

遺伝性球状赤血球症

65 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題65
感染症について正しいのはどれか。

インフルエンザウイルス感染は迅速な検査が可能である。

麻疹は「三日ばしか」と言われている。

帯状疱疹は単純ヘルペスウイルスによる感染である。

梅毒はクラミジアによる感染である。

66 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題66
呼吸器感染症について正しいのはどれか。

上気道炎の治療は主に抗菌薬である。

65歳以上の高齢者には肺炎球菌ワクチンが推奨されている。

インターフェロンγ遊離試験は非結核性抗酸菌症で陽性となる。

日本の結核患者数は先進国の中では少ない。

67 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題67
狭心症について正しいのはどれか。

異型狭心症は日中に起こりやすい。

狭心痛は大動脈壁の内膜に生じた亀裂に血液が流入することで生じる。

心エコー検査で心臓の動きは正常である。

発作時の治療に抗血小板薬が用いられる。

68 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題68
僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか。

男性に多い。

先天性が多い。

心拍出量が増加する。

心房細動の合併が多い。

69 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題69
ホルネル症候群がみられやすいのはどれか。

食道癌

胃癌

大腸癌

肝臓癌

70 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題70
させられ体験がみられるのはどれか。

統合失調症

単極性障害

双極性障害

広汎性発達障害

71 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題71
甲状腺機能低下症でみられるのはどれか。

頻脈

眼球突出

粘液水腫

発汗過多

72 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題72
関節リウマチについて正しいのはどれか。

男性に多い。

関節のこわばりは夕方に多い。

対称性の関節腫脹を認めることが多い。

遠位指節間関節の腫脹を認めることが多い。

73 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題73
股関節の関節可動域の測定について正しいのはどれか。

外転は側臥位で行う。

内転は坐位で行う。

屈曲は立位で行う。

伸展は腹臥位で行う。

74 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題74
ADL評価のFIMに含まれるのはどれか。

買い物

排尿管理

調理

ジョギング

75 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題75
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
｢50歳の男性。主訴は下肢の浮腫。血液検査は総蛋白5.2G/DL，アルブミン2.5G/DL、総コレステロール280MG/DL。
尿検査は尿糖3＋、尿蛋白4＋であった｡」下肢浮腫の触診部位で最も適切なのはどれか。

脛骨前面

内果

外果

アキレス腱

76 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題76
こ次の文で示す症例について、問いに答えよ。
｢50歳の男性。主訴は下肢の浮腫。血液検査は総蛋白5.2G/DL，アルブミン2.5G/DL、総コレステロール280MG/DL。
尿検査は尿糖3＋、尿蛋白4＋であった｡」本症例でみられる浮腫の主な原因はどれか。

静水圧の上昇

血漿膠質浸透圧の低下

血管透過性亢進

リンパ液のうっ滞

77 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題77
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「40歳の女性。数年前より手指のこわばりを自覚していた。最近、症状の増悪と手指の関節痛、腫脹が認められ来院した。冷たいものに触ると手指が白くなることがある。検査では抗トポイソメラーゼI抗体(抗SCL-70)が陽性であった｡」
本症例の手指の所見はどれか。

ゴットロン徴候

ばち指

レイノー現象

スプーン状爪

78 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題78
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「40歳の女性。数年前より手指のこわばりを自覚していた。最近、症状の増悪と手指の関節痛、腫脹が認められ来院した。冷たいものに触ると手指が白くなることがある。検査では抗トポイソメラーゼI抗体(抗SCL-70)が陽性であった｡」
本疾患の合併症として最も多いのはどれか。

ブドウ膜炎

ネフローゼ症候群

逆流性食道炎

シェーグレン症候群

79 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題79
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
｢62歳の男性。右側の腰から下肢にかけての痛み、しびれがある。歩くと痛みは強くなり歩けなくなるが、休むと再び歩けるようになる。足関節・上腕血圧比は1.0であった｡」
本症例の徒手検査所見で陽性を示すのはどれか。

SLRテスト

ケンプ徴候

大腿神経伸展テスト

K・ボンネットテスト

80 / 80

Category: 第26回鍼灸国試（午前）

第26回問題80
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
｢62歳の男性。右側の腰から下肢にかけての痛み、しびれがある。歩くと痛みは強くなり歩けなくなるが、休むと再び歩けるようになる。足関節・上腕血圧比1.0であった｡」
歩行中に右下肢痛が起こったときの対応として、体幹の姿位で最も適切なのはどれか。

前屈

後屈

右側屈

左側屈

Your score is

お気づきの点があればこちらにお願いいたします。by運営

コメントいただきありがとうございます！

Report a question