【速報】第34回はり師・きゅう師国家試験の合格率発表!前回との比較&来年受験するあなたへ

鍼灸学生の皆さん、日々の勉強や実技の練習、本当にお疲れ様です!

令和8年2月21日(土)および22日(日)に実施された「第34回はり師・きゅう師国家試験」の合格発表が、厚生労働省より行われました

これから最終学年を迎える方や、来年いよいよ国試に挑む学生さんに向けて、今回の試験結果のまとめと、前回(第33回)との比較データをお届けします。

現状をしっかり把握して、これからの学習計画に役立てていきましょう!

第34回(最新)の試験結果まとめ

まずは、今回発表された第34回の結果です。

  • はり師の結果
    • 受験者数:3,920名
    • 合格者数:2,634名
    • 合格率:67.2%
  • きゅう師の結果
    • 受験者数:3,858名
    • 合格者数:2,720名
    • 合格率:70.5%
  • 合格基準(両資格共通)
    • 配点は1問1点、合計170点満点です 。
    • 総得点102点以上の者が合格となります 。

前回(第33回)との比較

次に、令和7年に実施された前回(第33回)のデータと比較してみましょう

項目第34回(今回)第33回(前回)比較(増減)
はり師 受験者数3,920名4,150名230名減少
はり師 合格率67.2%73.9%6.7ポイント低下
きゅう師 受験者数3,858名4,094名236名減少
きゅう師 合格率70.5%74.9%4.4ポイント低下

※第33回・第34回ともに、合格基準は「170点満点中102点以上」で変更はありません

総評:第34回試験から見えてくること

今回のデータで最も注目すべきは、「合格率の低下」です。

はり師・きゅう師ともに、合格のボーダーラインは「102点」で変わっていません
それにもかかわらず、はり師の合格率は前回より6.7ポイント下がり、70%を割り込みました 。きゅう師も4.4ポイント低下しています 。

合格基準点が同じで合格率が下がったということは、「問題の難易度が上がった」または「過去問の暗記だけでは解けない、より深い理解を問う問題が増えた」可能性があります。

国家試験が単なる知識の詰め込みから、臨床現場で使える確かな基礎力を問う形へシフトしているのかもしれません。

🌸 来年受験する皆さんへエール!

今回の「合格率低下」というニュースを見て、不安になった方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です!

合格基準である「6割(102点)」というゴール自体は変わっていません

難易度が上がったとしても、それは奇問・難問が増えたというより、
「基本をどれだけ正確に理解し、応用できるか」が問われている証拠です。

今の時期から焦って難しいことに手を出そうとせず、まずは解剖学生理学東洋医学概論といった「土台となる基礎科目」を徹底的に固めることを意識してみてください。
基礎という根が深く張っていれば、どんな傾向の変化にも必ず対応できます。

国家試験までの道のりは長く、模試の点数に一喜一憂したり、実技との両立に悩んだりすることもあると思います。息抜きも大切にしながら、周りの仲間や先生と支え合って、一歩ずつ進んでいきましょう。

あなたの毎日の努力は、必ず未来の患者さんを救う力になります。応援しています!

執筆者プロフィール

鍼灸学生や国試受験生のために、実践的な情報を発信しています。