リハビリテーション医学 リハビリテーション医学 1 / 142 1. 第22回 問題89 脳卒中のリハビリテーション中に起こる骨折の特徴で正しいのはどれか。 健側下肢が多い。 抗血栓剤の内服で起こりやすい。 半側空間無視の合併で起こりやすい。 失語症の合併で起こりやすい。 不正解です! 正解です! 2 / 142 2. 第25回 問題73 社会的リハビリテーションに含まれる内容はどれか。 廃用症候群の予防 療育 公共施設のバリアフリー 保護雇用 不正解です! 正解です! 3 / 142 3. 第30回 問題73 疾患と異常歩行の組合せで正しいのはどれか。 腰部脊柱管狭窄症-間欠跛行 脊髄小脳変性症-分回し歩行 パーキンソン病-酩酊歩行 脳卒中片麻痺-小刻み歩行 不正解です! 正解です! 答えは「1. 腰部脊柱管狭窄症-間欠跛行」です。 間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状の一つです。歩行中に下肢の痛みやしびれが生じ、休むと症状が改善することが特徴です。このため、腰部脊柱管狭窄症と間欠跛行は正しい組合せです。 4 / 142 4. 第26回 問題82ICFの「活動」に該当するのはどれか。 復学 家屋改修 障害年金受給 義足作成 不正解です! 正解です! 5 / 142 5. 第30回 問題74 手関節背屈装具の適応となるのはどれか。 正中神経麻痺 橈骨神経麻痺 筋皮神経麻痺 尺骨神経麻痺 不正解です! 正解です! 答えは「2. 橈骨神経麻痺」です。 橈骨神経麻痺は、手関節背屈の機能が障害されるため、手関節背屈装具が適応されます。この装具は、手関節を安定させ、機能を補助することで、日常生活の動作をサポートします。 6 / 142 6. 第31回 問題79 痙直型脳性麻痺児の特徴的な下肢変形はどれか。 股関節外転 股関節伸展 足関節底屈 足関節背屈 不正解です! 正解です! 答えは3.足関節底屈です。 痙直型脳性麻痺(痙性脳性麻痺)では、筋肉の緊張が高くなるため、足関節が底屈位(足首が下に向いた状態)に固定されることが特徴的です。この変形は、歩行やバランスの取りにくさを引き起こし、治療やリハビリテーションが必要となります。 7 / 142 7. 第32回 問題74嚥下障害患者に対して直接嚥下訓練を行う職種はどれか。 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 義肢装具士 不正解です! 正解です! 答えは「3.言語聴覚士」です。 解説:言語聴覚士(SLP)は、嚥下障害の評価と治療に特化した専門職です。彼らは患者に対して直接的な嚥下訓練を行い、安全かつ効果的に食べ物や飲み物を飲み込む能力を回復させるための訓練や指導を提供します。嚥下リハビリテーションは、食事の質を向上させ、生活の質を維持するために重要です。 8 / 142 8. 第28回 問題82 正常歩行のサイクルで正しいのはどれか。 立脚中期に全足接地をする。 二重支持期は40%である。 立脚相で膝関節は1回屈曲する。 遊脚相が立脚相より時間が長い。 不正解です! 正解です! 9 / 142 9. 第22回 問題90 脊髄損傷患者に生じる自律神経過反射で正しいのはどれか。 腰髄損傷患者に生じる。 起立性低血圧を生じる。 尿の膀胱内貯留が誘因となる。 損傷部位以下の反射が消失する。 不正解です! 正解です! 10 / 142 10. 第31回 問題76 脳卒中に対するブルンストロームステージで「共同運動がわずかに出現し、痙縮が出始める段階」はどれか。 ステージⅠ ステージⅡ ステージⅣ ステージⅥ 不正解です! 正解です! 答えは2.ステージⅡです。 ブルンストロームステージのⅡ段階では、共同運動がわずかに出現し、痙縮が出始めることが特徴です。この段階は、脳卒中患者の回復過程での重要な指標の一つであり、リハビリテーションの計画に役立ちます。 11 / 142 11. 第32回 問題86次の文で示す症例について、問いに答えよ。「60歳の女性。数年前から左手の振戦を生じ、次第にすくみ足、寡動を認めるようになり、近医にて診断を受け、投薬が開始された。」歩行障害に対するリハビリテーションとして最も適切なのはどれか。 歩行速度を上げるように指示する。 メトロノームを用いた訓練を行う。 継ぎ足歩行をさせる。 坂道での訓練を行う。 不正解です! 正解です! 答えは「2.メトロノームを用いた訓練を行う」です。 解説:パーキンソン病患者の歩行障害には、リズムが重要な役割を果たします。メトロノームを用いた訓練は、一定のリズムを提供することで、歩行の安定性とリズムを改善するのに有効です。これにより、すくみ足や歩行速度の不安定さを軽減することができます。 12 / 142 12. 第23回 問題86 慢性閉塞性肺疾患患者に対する在宅での自主訓練で最も適切なのはどれか。 口すぼめ呼吸 叩打法 スクイージング バイブレーション 不正解です! 正解です! 13 / 142 13. 第24回 問題84 第7頸髄節残存の脊髄損傷後に生じる合併症とその対応の組合せで最も適切なのはどれか。 起立性低血圧-座位保持 殿部褥瘡-プッシュアップ 排尿障害 - 持続留置カテーテル 自律神経過反射 - 下肢弾性ストッキング 不正解です! 正解です! 14 / 142 14. 第21回 問題90 脊髄損傷による完全対麻痺患者に対する社会復帰支援で正しいのはどれか。 電動車いすでの屋外移動 下肢装具での実用歩 自動車運転免許の取得 入浴サービスの手配 不正解です! 正解です! 15 / 142 15. 第27回 問題73 障害モデルとして用いられているのはどれか。 ADL ICF MMT QOLの向上を目指す。 不正解です! 正解です! 16 / 142 16. 第26回 問題83腰痛体操はどれか。 フレンケル体操 クラップ体操 マッケンジー体操 バージャー体操 不正解です! 正解です! 17 / 142 17. 第29回 問題73 原発性サルコペニアの発症要因はどれか。 廃用性萎縮 加齢 低栄養 悪性腫瘍 不正解です! 正解です! 答えは「2. 加齢」です。 原発性サルコペニアは、加齢に伴って筋肉量や筋力が減少する状態を指します。廃用性萎縮、低栄養、悪性腫瘍は、二次的なサルコペニアの要因として考えられますが、原発性サルコペニアの発症要因には含まれません。 18 / 142 18. 第19回 問題86 高次脳機能障害とその症状との組合せで正しいのはどれか。 失語症-書字が小さくなる 相貌失認-簡単な手指の模倣ができない 半側空間失認-片側の見落とし 失行-集中力の低下 不正解です! 正解です! 19 / 142 19. 第25回 問題81 中殿筋のmmTについて正しい組み合わせはどれか。 mmT1-中殿筋に筋収縮がみられる。 mmT2-重力に抗して股関節外転を保持できる。 mmT3-中等度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。 mmT4-高度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。 不正解です! 正解です! 20 / 142 20. 第31回 問題83 「68歳の女性。右利き。右片麻痺を生じ病院に救急搬送された。MRI検査にて左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、保存的治療を受けた。」本患者の症状で最もみられるのはどれか。 失調症 失語症 左半側空間無視 注意障害 不正解です! 正解です! 答えは2.失語症です。 左中大脳動脈領域の脳梗塞は、言語機能を司る脳の領域に影響を与えるため、失語症が最も見られる症状となります。失語症は、言語の理解や表出に障害が生じる状態を指し、患者は言葉を話すことや理解することが困難になることがあります。 21 / 142 21. 第31回 問題78 幻肢について正しいのはどれか。 幻肢痛は心理的な要因も関連している。 幻肢痛は消炎鎮痛剤の投与で改善する。 幻肢は時間経過とともにその範囲が広がる。 幻肢の頻度は上肢切断に比べて下肢切断で高い。 不正解です! 正解です! 答えは1.幻肢痛は心理的な要因も関連しているです。 幻肢痛(ファントムペイン)は、切断された四肢や失われた部分に感じる痛みで、物理的な要因だけでなく、心理的な要因も関連しています。これは、神経系の再編成や脳内の痛みの処理に関する複雑なメカニズムによって引き起こされるとされています。心理的ストレスや感情的な状態も痛みの感じ方に影響を与えることが知られています。 22 / 142 22. 第27回 問題82球麻痺の原因となる病巣はどれか。 延髄 海馬 前頭葉 小脳半球 不正解です! 正解です! 23 / 142 23. 第31回 問題75 肩関節の回旋運動について正しいのはどれか。 大胸筋は外旋に働く。 小円筋は内旋に働く。 肩甲下筋は内旋に働く。 棘下筋は内旋に働く。 不正解です! 正解です! 答えは3.肩甲下筋は内旋に働くです。 肩甲下筋は肩関節の内旋を担当する主要な筋肉の一つです。この筋肉が収縮することで、肩関節を内側に回旋させる動作が行われます。 24 / 142 24. 第22回 問題91 活動性が高い下腿切断患者に適した義足の足継手はどれか。 固定足 単軸足 多軸足 エネルギー蓄積型足 不正解です! 正解です! 25 / 142 25. 第31回 問題74 リハビリテーション治療に携わる職種と内容の組合せで正しいのはどれか。 理学療法士-嚥下訓練 作業療法士-利き手交換訓練 義肢装具士-義足での歩行訓練 看護師-食事用自助具の作製 不正解です! 正解です! 答えは2.作業療法士-利き手交換訓練です。 作業療法士(OT)は、患者が日常生活を送るための機能的なスキルを向上させることを専門としています。利き手交換訓練は、特に片側の手や腕の機能が損なわれた患者に対して行われ、反対側の手で生活動作を行う練習をサポートします。 26 / 142 26. 第19回 問題84 IL運動(自立生活運動)の思想で正しいのはどれか。 家族から経済的援助を受ける。 障害者施設に入所する。 自己決定権を尊重する。 日常生活で介助を受けない。 不正解です! 正解です! 27 / 142 27. 第31回 問題72 回復期リハビリテーション病棟で医療チームの主な構成メンバーとなるのはどれか。 保健師 ケアマネジャー 柔道整復師 医療ソーシャルワーカー 不正解です! 正解です! 答えは4.医療ソーシャルワーカーです。 回復期リハビリテーション病棟では、多職種が協力して患者の回復を支援します。医療ソーシャルワーカーは、患者の社会復帰や生活の質向上を目的に、社会的な支援や資源の提供を行い、医療チームの重要な一員です。 28 / 142 28. 第29回 問題82 パーキンソン病患者の理学療法でメトロノームを用いて改善が期待されるのはどれか。 小刻み歩行 構音障害 書字障害 振戦 不正解です! 正解です! 答えは「1. 小刻み歩行」です。 メトロノームを用いた歩行訓練は、パーキンソン病患者の小刻み歩行(歩幅が狭くなる歩行)の改善に役立ちます。メトロノームの音に合わせることで歩行リズムが整い、歩行の幅や速度が改善される可能性があります。構音障害、書字障害、振戦にはメトロノームは直接的な改善効果はあまり期待されません。 29 / 142 29. 第29回 問題85 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「75歳の男性。脚立から落下し、手足が動かなくなった。非骨傷性脊髄損傷と診断され入院した。肘関節の屈曲は可能、手関節の伸展と屈曲および肘関節の伸展は不能であった。」本患者の脊髄節残存高位はどれか。 C5 C6 C7 C8 不正解です! 正解です! 答えは「1. C5」です。 この患者さんの症状から、肘関節の屈曲は可能であり、手関節の伸展と屈曲、肘関節の伸展は不可能です。これは、C5レベルの運動機能が残存していることを示唆します。C5レベルでは肘関節の屈曲が可能ですが、手関節の伸展や屈曲、肘関節の伸展にはC6、C7、C8レベルの神経が関与しているため、これらの機能が不可能となります。 30 / 142 30. 第22回 問題85 小脳性失調の所見として正しいのはどれか。 構音障害 羽ばたき振戦 はさみ脚歩行 ロンベルグ徴候陽性 不正解です! 正解です! 31 / 142 31. 第30回 問題71 社会的リハビリテーションに該当するのはどれか。 職業訓練 特別支援教育 二次的合併症の予防 施設入所支援 不正解です! 正解です! 答えは「4. 施設入所支援」です。 施設入所支援は、社会的リハビリテーションに該当します。これは、障害者や高齢者が日常生活を送るための支援を受けられるようにするもので、社会復帰や生活の質の向上を目指します。 32 / 142 32. 第25回 問題87 心臓リハビリテーションの適応となるのはどれか。 うっ血性心不全(NYHAⅣ度) 急性大動脈解離 高度な大動脈弁狭窄 冠動脈バイパス術後 不正解です! 正解です! 33 / 142 33. 第24回 問題87 変形性股関節症に対する運動療法で最も適切なのはどれか。 階段昇降 水中歩行 ジョギング トランポリン 不正解です! 正解です! 34 / 142 34. 第24回 問題88 パーキンソン病のヤール分類とリハビリテーションの組合せで最も適切なのはどれか。 ステージⅠ-歩行訓練 ステージⅡ-立ち上がり動作訓練 ステージⅢ-立位バランス訓練 ステージⅣ-電動車椅子操作訓練 不正解です! 正解です! 35 / 142 35. 第19回 問題85 在宅ケアとして利用されるのはどれか。 脳卒中ケアユニット 通所リハビリテーション施設 重度心身障害児病棟 回復期リハビリテーション病棟 不正解です! 正解です! 36 / 142 36. 第25回 問題86 脳性麻痺の定義について正しいのはどれか。 進行性病変に基づく。 永続的な運動障害である。 脊髄病変も関与する。 症状は生後4週以内に発現する。 不正解です! 正解です! 37 / 142 37. 第25回 問題74 リハビリテーションチームを構成するメンバーで義肢装具の処方を行う職種はどれか。 医師 看護師 理学療法士 義肢装具士 不正解です! 正解です! 38 / 142 38. 第27回 問題85痙性麻痺がある脳性麻痺患者に対してよく行われる治療はどれか。 向精神薬投与 頸椎除圧固定術 ボツリヌス療法 人工膝関節置換術 不正解です! 正解です! 39 / 142 39. 第32回 問題78下肢切断で断端包帯を用いた管理の目的として正しいのはどれか。 浮腫の予防 創部痛の軽減 患側の筋力強化 創部感染の予防 不正解です! 正解です! 答えは「1.浮腫の予防」です。 解説:断端包帯は、切断後の断端部にかかる圧力を均等に分散させることによって浮腫(むくみ)の発生を防ぐ役割を果たします。これにより、早期に義肢を装着するための準備が整い、断端の形状維持や痛みの軽減にも寄与します。 40 / 142 40. 第25回 問題88 短対立装具の適応となるのはどれか。 正中神経麻痺 尺骨神経麻痺 橈骨神経麻痺 腋窩神経麻痺 不正解です! 正解です! 41 / 142 41. 第29回 問題74 失語症の分類で、自分の考えていることを言語でうまく表現できず、発話が非流暢的で、復唱も障害されるのはどれか。 全失語 運動性失語 感覚性失語 伝導失語 不正解です! 正解です! 答えは「2. 運動性失語」です。 運動性失語(ブローカ失語)は、自分の考えを言語でうまく表現できず、発話が非流暢で、復唱も障害される特徴があります。全失語は言語機能全般にわたる障害で、感覚性失語(ウェルニッケ失語)は理解はできるが発話が流暢で意味が不明瞭です。伝導失語は発話と理解は保たれているものの、復唱が障害される状態です。 42 / 142 42. 第29回 問題76 脳血管障害における摂食嚥下障害について正しいのはどれか。 意識障害があっても経口摂取は継続する。 時間経過で回復することはない。 口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。 むせなければ誤嚥は否定できる。 不正解です! 正解です! 答えは「3. 口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である」です。 口腔ケアは、誤嚥性肺炎の予防に重要な役割を果たします。意識障害がある場合には経口摂取は避けるべきであり、時間経過で回復することはあるが、摂食嚥下障害は回復に個人差があります。また、むせないからといって誤嚥を完全に否定することはできません。 43 / 142 43. 第22回 問題87 片麻痺患者が使う自走式車いすで両手駆動から変更すべき構造はどれか。 駆動輪の直径を小さくする。 座面の高さを低くする。 背もたれの高さを低くする。 麻痺側のブレーキレバーを短くする。 不正解です! 正解です! 44 / 142 44. 第28回 問題87 呼吸理学療法と目的の組合せで正しいのはどれか。 腹式呼吸訓練-一回換気量増大 胸郭モビライゼーション-虚脱した気道の拡張 体位ドレナージ-吸気機能強化 口すぼめ呼吸-咳嗽機能強化 不正解です! 正解です! 45 / 142 45. 第21回 問題89 脳卒中片麻痺患者の対応で適切な記述はどれか。 患側の可動域訓練では素早く関節を動かす。 麻痺側の肩関節亜脱臼は徒手的整復を行う。 杖の高さは床から臍部の高さまでとする。 利き手が完全麻痺の場合は利き手交換訓練を行う。 不正解です! 正解です! 46 / 142 46. 第27回 問題83C7完全麻痺の脊髄損傷者が目標とするADlとして正しいのはどれか。 人工呼吸器からの離脱 BFOによる食事動作の自立 車椅子駆動の自立 歩行の獲得 不正解です! 正解です! 47 / 142 47. 第23回 問題81 温熱療法はどれか。 紫外線療法 極低温法 低周波電気療法 極超短波療法 不正解です! 正解です! 48 / 142 48. 第30回 問題84 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「65歳の男性。左片麻痺と意識障害を生じた。頭部CT検査にて右被殻出血と診断され、保存的治療を受けた。リハビリテーションの評価において視覚の見落としが著明であった。」適切な対応はどれか。 メモをとるように勧める。 周囲の人が動作を促す。 段差に気を付けるように指導する。 同時に複数の課題をさせない。 不正解です! 正解です! 答えは「3. 段差に気を付けるように指導する」です。 段差に気を付けるように指導することは、この患者にとって適切な対応です。注意障害があるため、段差や障害物を見落とす可能性があり、転倒のリスクが高まります。安全に歩行するための指導は、リハビリテーションの重要な一環です。 49 / 142 49. 第31回 問題80 疾患と換気障害の組合せで正しいのはどれか。 気管支喘息-拘束性換気障害 肺線維症-拘束性換気障害 高位頸髄損傷-閉塞性換気障害 筋ジストロフィー-閉塞性換気障害 不正解です! 正解です! 答えは2.肺線維症-拘束性換気障害です。 肺線維症は、肺の組織が硬くなり、肺の拡張が制限されるため、拘束性換気障害が生じます。これにより、肺容量の減少と呼吸困難が主な症状として現れます。 50 / 142 50. 第27回 問題81呼吸補助筋はどれか。 三角筋 大菱形筋 頭板状筋 胸鎖乳突筋 不正解です! 正解です! 51 / 142 51. 第25回 問題85 体内力源式上腕義手について正しいのはどれか。 力源は患側の肩の力を利用する。 ケーブルによって力が伝達される。 操作の練習は主に理学療法士によって行われる。 手先具を動かす場合は肘継ぎ手の固定を解除する。 不正解です! 正解です! 52 / 142 52. 第30回 問題75 スプーンを持ってスープを口に運ぶ際、前腕と手関節の運動方向の組合せで最も適切なのはどれか。 前腕回外-手関節屈曲 前腕回外-手関節伸展 前腕回内-手関節屈曲 前腕回内-手関節伸展 不正解です! 正解です! 答えは「1. 前腕回外-手関節屈曲」です。 スプーンを持ってスープを口に運ぶ際の動作では、前腕の回外(外側に回す動き)と手関節の屈曲(手を曲げる動き)が最も適切です。これにより、スムーズにスープを口に運ぶことができます。 53 / 142 53. 第27回 問題74 FIMに含まれる運動項目はどれか。 食事 調理 洗濯 買い物 不正解です! 正解です! 54 / 142 54. 第29回 問題78 脳性麻痺について正しいのはどれか。 自閉症を合併することが多い。 原因に進行性の疾患が含まれる。 生下時より骨変形をきたしている。 麻痺が進行することはない。 不正解です! 正解です! 答えは「4. 麻痺が進行することはない」です。 脳性麻痺は進行性の疾患ではなく、初期に損傷が固定され、その後の麻痺は進行しません。自閉症の合併が多いこともありますが、それがすべてではありません。原因に進行性の疾患は含まれておらず、骨変形は生下時からではなく、成長に伴って発生することが一般的です。 55 / 142 55. 第19回 問題91 末梢神経障害と装具との組合せで正しいのはどれか。 正中神経麻痺-対立装具 尺骨神経麻痺-トーマススプリント 橈骨神経麻痺-ナックルベンダー 脛骨神経麻痺-長下肢装具 不正解です! 正解です! 56 / 142 56. 第21回 問題86 痙縮の評価に用いるのはどれか。 徒手筋力テスト アシュワーススケール 内田-クレペリンテスト バーセルインデックス 不正解です! 正解です! 57 / 142 57. 第29回 問題77 C6完全麻痺の脊髄損傷患者が目標とするADLとして正しいのはどれか。 人工呼吸器からの離脱 環境制御装置の利用 移乗動作の自立 坂道での車椅子駆動の自立 不正解です! 正解です! 答えは「2. 環境制御装置の利用」です。 C6レベルの脊髄損傷患者は上肢の機能が一部残っているため、環境制御装置を利用して自立度を高めることが現実的な目標です。人工呼吸器の離脱や移乗動作の自立、坂道での車椅子駆動の自立はC6レベルの麻痺では達成が難しい場合があります。 58 / 142 58. 第22回 問題88 強制呼気に作用する筋で正しいのはどれか。 胸鎖乳突筋 大胸筋 横隔膜 内肋間筋 不正解です! 正解です! 59 / 142 59. 第32回 問題72急性期リハビリテーションチームで社会保険制度の利用調整を行うのはどれか。 保健師 理学療法士 ケアマネジャー 医療ソーシャルワーカー 不正解です! 正解です! 答えは「4.医療ソーシャルワーカー」です。 解説:急性期リハビリテーションチームでは、医療ソーシャルワーカーが患者の社会保険制度の利用調整を担当します。彼らは患者や家族と連携し、必要なサービスや支援をコーディネートし、退院後の生活支援計画を立てる役割を果たします。 60 / 142 60. 第30回 問題77 脊髄損傷患者に生じる自律神経過反射について正しいのはどれか。 腰髄損傷患者にみられる。 頻脈を生じる。 便秘が原因となる。 血圧上昇にはまず降圧薬を投与する。 不正解です! 正解です! 答えは「3. 便秘が原因となる」です。 自律神経過反射(Autonomic Dysreflexia)は、脊髄損傷患者に見られる状態で、脊髄損傷部位より下の刺激(例:便秘、膀胱の満杯、皮膚の刺激など)が原因で、急激な血圧上昇やその他の自律神経反応を引き起こします。便秘が引き金となることもあり、患者はこの症状を未然に防ぐために適切な管理が必要です。 61 / 142 61. 第28回 問題88 大腿骨頚部骨折について正しいのはどれか。 交通事故による受傷が最も多い。 寝たきりの原因となることが多い。 安静期間をおいて手術を行うことが推奨される。 術後8週以降で荷重訓練を開始することが多い。 不正解です! 正解です! 62 / 142 62. 第30回 問題72 リハビリテーション医療チームのうち、退院後在宅での施設利用を調整する職種はどれか。 看護師 作業療法士 義肢装具士 医療ソーシャルワーカー 不正解です! 正解です! 答えは「4. 医療ソーシャルワーカー」です。 医療ソーシャルワーカーは、退院後の在宅ケアや施設利用の調整を行う職種です。患者やその家族と連携し、適切なケアプランを立てることで、退院後の生活を支援します。 63 / 142 63. 第30回 問題83 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「65歳の男性。左片麻痺と意識障害を生じた。頭部CT検査にて右被殻出血と診断され、保存的治療を受けた。リハビリテーションの評価において視覚の見落としが著明であった。」本患者の高次脳機能障害はどれか。 失行 注意障害 記憶障害 遂行機能障害 不正解です! 正解です! 答えは「2. 注意障害」です。 この患者の症例では、右被殻出血による左片麻痺と意識障害が見られ、リハビリテーションの評価において視覚の見落としが著明であったことから、注意障害が疑われます。注意障害は、特定の視野や物事に対する注意が低下することで、見落としや無視が生じることが特徴です。 64 / 142 64. 第27回 問題86心臓リハビリテーションにおける運動負荷試験の中止基準として正しいのはどれか。 疲労 息切れ 筋肉痛 チアノーゼ 不正解です! 正解です! 65 / 142 65. 第29回 問題71 介護保険制度による在宅ケアはどれか。 共同生活援助 就労移行支援 地域定着支援 通所リハビリテーション 不正解です! 正解です! 答えは「4. 通所リハビリテーション」です。 通所リハビリテーションは、介護保険制度の下で提供される在宅ケアの一環で、利用者が施設に通いながらリハビリテーションを受けるサービスです。他の選択肢は介護保険制度とは異なる支援やサービスです。 66 / 142 66. 第20回 問題85 回復期リハビリテーション病棟における評価会議について適切でない記述はどれか。 病棟看護師は参加する。 評価が完了してから治療を開始する。 治療経過によりゴール設定を変更する。 すべての症例に行う。 不正解です! 正解です! 67 / 142 67. 第30回 問題79 脳性麻痺について正しいのはどれか。 脳の病変は進行性である。 成長に応じた療育が重要である。 病型ではアテトーゼ型が最も多い。 出生時の一過性の運動障害も含まれる。 不正解です! 正解です! 答えは「2. 成長に応じた療育が重要である」です。 脳性麻痺に関しては、患者の成長に応じた療育が非常に重要です。成長の段階に合わせて適切なリハビリテーションや支援を行うことで、生活の質を向上させ、可能な限り自立した生活を送ることを目指します。療育の内容は、運動機能、認知機能、言語能力など、多岐にわたります。 68 / 142 68. 第32回 問題73上肢のブルンストロームステージで「十分な共同運動が出現し、関節運動を伴う屈筋共同運動が出現する」のはどれか。 ステージⅠ ステージⅡ ステージⅢ ステージⅣ 不正解です! 正解です! 答えは「3.ステージⅢ」です。 解説:ブルンストロームステージは、脳卒中患者の運動機能回復を評価するための基準です。ステージⅢでは、患者は十分な共同運動を示し、関節運動を伴う屈筋共同運動が現れます。このステージは、より複雑な運動パターンの出現と自主的な運動の増加を示しています。 69 / 142 69. 第26回 問題86医学的リハビリテーションで、在宅復帰への対応として積極的に推し進めるべきことはどれか。 廃用性症候群の予防 障害受容への援助 職業訓練 麻痺の改善 不正解です! 正解です! 70 / 142 70. 第22回 問題84 国際生活機能分類(ICF)の構成要素で「参加」に該当するのはどれか。 屋内手すりの設置 短下肢装具の作製 残存筋の強化 麻痺手の回復訓練 不正解です! 正解です! 71 / 142 71. 第29回 問題81 関節リウマチに特徴的なのはどれか。 環軸関節亜脱臼 下垂手 反張膝 内反尖足 不正解です! 正解です! 答えは「1. 環軸関節亜脱臼」です。 関節リウマチでは、環軸関節亜脱臼(C1-C2関節の亜脱臼)が特徴的であり、頚椎の不安定性や痛みを引き起こすことがあります。下垂手、反張膝、内反尖足は、他の疾患や状態に関連するもので、関節リウマチの特有の症状ではありません。 72 / 142 72. 第28回 問題86 脳性麻痺について正しいのはどれか。 早期診断は容易である。 診断が確定してから介入する。 運動発達は自然に任せる。 家族への保育指導を行う。 不正解です! 正解です! 73 / 142 73. 第31回 問題82 パーキンソン病において、立ち直り反射の障害やバランスの不安定性がある重症度でのリハビリテーション治療で最も適切なのはどれか。 呼吸訓練 線またぎ訓練 体位変換 自助具の導入 不正解です! 正解です! 答えは2.線またぎ訓練です。 パーキンソン病の患者において、立ち直り反射の障害やバランスの不安定性が見られる場合、線またぎ訓練が効果的です。線またぎ訓練は、バランスや歩行の安定性を改善するためのリハビリテーション方法で、患者が歩行時に足をより高く持ち上げることを練習します。これにより、つまづきや転倒のリスクを軽減することが期待されます。 74 / 142 74. 第31回 問題73 FIMの運動項目のうちセルフケアに該当するのはどれか。 整容 排便管理 書字 料理 不正解です! 正解です! 答えは1.整容です。 Functional Independence Measure (FIM) の運動項目のうち、セルフケアに該当するのは整容です。整容には、顔を洗ったり、歯を磨いたり、髭を剃るなどの日常的な身だしなみを整える活動が含まれます。 75 / 142 75. 第21回 問題85 関節可動域測定法について正しい記述はどれか。 自動運動で測定する際にはその旨を説明する 10度単位で測定する。 基本肢位を90度として表示する。 筋の短縮をみるには多関節筋を弛緩させる。 不正解です! 正解です! 76 / 142 76. 第25回 問題82 車いすのタイプで、起立性低血圧発作のある場合に用いるのはどれか。 リクライニングタイプ スポーツタイプ トラベラータイプ スタンダードタイプ 不正解です! 正解です! 77 / 142 77. 第30回 問題80 ヒュー・ジョーンズの分類で「息切れのために外出ができない」のはどれか。 Ⅰ度 Ⅱ度 Ⅳ度 Ⅴ度 不正解です! 正解です! 答えは「4. Ⅴ度」です。 ヒュー・ジョーンズの分類において、Ⅴ度は最も重度の症状を示します。この段階では、患者は息切れのために外出ができず、日常生活の多くの活動が制限されます。これにより、日常生活の質が大きく低下するため、適切な医療管理と支援が求められます。 78 / 142 78. 第20回 問題89 上肢の屈筋共同運動で正しい組合せはどれか。 肩甲帯-下制 肩関節-内旋 肘関節-屈曲 前腕-回内 不正解です! 正解です! 79 / 142 79. 第20回 問題84 身体障害者手帳の交付対象でないのはどれか。 じん臓機能障害 そしゃく・嚥下機能障害 平衡機能障害 高次機能障害 不正解です! 正解です! 80 / 142 80. 第29回 問題75 正常歩行時に若年者より高齢者で増加するのはどれか。 歩幅 速度 前傾姿勢 骨盤回旋 不正解です! 正解です! 答えは「3. 前傾姿勢」です。 高齢者は、歩行時に前傾姿勢が増加する傾向があります。これは、バランスを取るために身体が前に傾くことによって、重心を安定させようとするためです。若年者に比べて、歩幅や速度は高齢者では一般的に減少し、骨盤回旋も制限されることが多いです。 81 / 142 81. 第26回 問題85疾患と装具の組合せで誤っているのはどれか。 変形性膝関節症-足底装具 腰椎椎間板ヘルニア-軟性コルセット 脳梗塞-短下肢装具 総腓骨神経-長下肢装具 不正解です! 正解です! 82 / 142 82. 第28回 問題73 脳卒中の急性期リハビリテーションについて正しいのはどれか。 神経症状の増悪がある場合には動作を伴う訓練は行わない。 起立性低血圧に対する配慮は必要ない。 歩行訓練で長下肢装具を用いることはない。 ベッド上でのポジショニングは必要ない。 不正解です! 正解です! 83 / 142 83. 第32回 問題80心臓リハビリテーションにおける運動療法の禁忌はどれか。 NYHA心機能分類Ⅰ度 冠状動脈バイパス術後 末梢動脈閉塞性疾患 不安定狭心症 不正解です! 正解です! 答えは「4.不安定狭心症」です。 解説:不安定狭心症は、心臓の血流が急激に減少し、心筋梗塞のリスクが高まる状態です。このため、不安定狭心症の患者に運動療法を行うことは危険であり、禁忌とされます。適切な安静と医療管理が必要です。 84 / 142 84. 第26回 問題74ADL評価のFIMに含まれるのはどれか。 買い物 排尿管理 調理 ジョギング 不正解です! 正解です! 85 / 142 85. 第29回 問題80 骨折に注意してリハビリテーションを行う必要のある疾患はどれか。 腰椎椎間板ヘルニア 腰部脊柱管狭窄症 転移性脊椎腫瘍 筋筋膜性腰痛 不正解です! 正解です! 答えは「3. 転移性脊椎腫瘍」です。 転移性脊椎腫瘍は骨の脆弱性を引き起こすことがあり、骨折のリスクが高いため、リハビリテーション時に特に注意が必要です。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、筋筋膜性腰痛は、骨折のリスクが比較的少ないため、注意は必要ですが、転移性脊椎腫瘍ほどのリスクはありません。 86 / 142 86. 第19回 問題89 脳卒中のリハビリテーションで、国際障害分類(ICIDH)で定義された能力低下に対して行うのはどれか。 関節可動域訓練 麻痺側促通訓練 利き手交換訓練 持久性訓練 不正解です! 正解です! 87 / 142 87. 第30回 問題78 下腿義足のうち膝蓋靱帯で体重を支持し、懸垂をカフベルトで行うのはどれか。 在来式 KBM式 PTB式 ライナー式 不正解です! 正解です! 答えは「3. PTB式」です。 PTB式義足(Patellar Tendon Bearing式)は、膝蓋靱帯で体重を支持し、懸垂をカフベルトで行う義足です。このデザインは、体重を膝蓋靱帯に分散させることで快適さと安定性を提供し、特に下腿切断者に適しています。 88 / 142 88. 第23回 問題88 重症の筋萎縮性側索硬化症のリハビリテーションとして最も必要なのはどれか。 低出力レーザーによる温熱療法 ペグボードによる巧緻動作訓練 バランスボードによるバランス訓練 意思伝達装置によるコミュニケーション訓練 不正解です! 正解です! 89 / 142 89. 第31回 問題71 リハビリテーションに重点が置かれている施設はどれか。 ケアハウス グループホーム 介護老人保健施設 特別養護老人ホーム 不正解です! 正解です! 答えは3.介護老人保健施設です。 介護老人保健施設(老健施設)は、医療と介護が連携して提供され、特にリハビリテーションに重点が置かれています。この施設では、高齢者が自立した生活を再び送るための支援を行い、必要に応じて医療サービスや看護ケアも提供されます。 90 / 142 90. 第32回 問題75正常歩行について正しいのはどれか。 1サイクルは1歩に相当する。 遊脚相は立脚相より時間が長い。 二重支持期が0になると走行となる。 歩行速度が遅いほど消費エネルギーは少ない。 不正解です! 正解です! 答えは「3.二重支持期が 0 になると走行となる」です。 解説:正常歩行では、足が地面についている期間(立脚相)と足が地面から離れている期間(遊脚相)が交互に現れます。二重支持期は両足が同時に地面についている期間を指し、これがなくなると走行となります。走行時にはどの瞬間もどちらか一方の足が地面から離れているため、二重支持期は存在しません。 91 / 142 91. 第20回 問題87 嚥下機能障害に対するスクリーニングとして用いられる検査はどれか。 水飲みテスト 嚥下造影検査 血清CRP 胸部単純エックス線検査 不正解です! 正解です! 92 / 142 92. 第31回 問題81 関節リウマチによる関節変形の組合せで正しいのはどれか。 手関節-背側脱臼 膝-反張膝 足部-内反足 頸椎-環軸関節亜脱臼 不正解です! 正解です! 答えは4.頸椎-環軸関節亜脱臼です。 関節リウマチ(RA)は、頸椎の環軸関節(首の第一椎骨と第二椎骨の接続部)に亜脱臼を引き起こすことがあります。この状態は、頸椎の不安定性を生じさせ、首の痛みや神経症状を伴うことがあります。 93 / 142 93. 第19回 問題90 脳卒中急性期における良肢位で正しいのはどれか。 肩関節外転 手関節掌屈 足関節底屈 手指伸展 不正解です! 正解です! 94 / 142 94. 第21回 問題88 常歩行とその原因との組合せで正しいのはどれか。 小刻み歩行-パーキンソン病 トレンデレンブルグ歩行-変形性膝関節症 失調性歩行-脊髄損傷 痙性歩行-ギラン・バレー症候群 不正解です! 正解です! 95 / 142 95. 第29回 問題72 回復期リハビリテーションの内容として最も適切なのはどれか。 就労支援 歩行能力の向上 人工呼吸器の離脱 意識障害の覚醒促進 不正解です! 正解です! 答えは「2. 歩行能力の向上」です。 回復期リハビリテーションは、病気やけがから回復する過程で、機能の改善を目指すリハビリテーションです。歩行能力の向上はこの時期の重要な目標の一つです。就労支援や人工呼吸器の離脱、意識障害の覚醒促進は回復期リハビリテーションの範囲外または初期のリハビリテーションに関連する内容です。 96 / 142 96. 第19回 問題88 肩甲上腕リズムで正しいのはどれか。 肩甲骨上方回旋15度・肩関節外転75度 肩甲骨上方回旋30度・肩関節外転60度 肩甲骨上方回旋60度・肩関節外転30度 肩甲骨上方回旋75度・肩関節外転15度 不正解です! 正解です! 97 / 142 97. 第28回 問題84 脊髄損傷の損傷レベルとKeYMUSCLe(主たる残存筋)の組み合わせで正しいのはどれか。 C5-上腕三頭筋 C8-深指屈筋 L3-腸腰筋 L4-下腿三頭筋 不正解です! 正解です! 98 / 142 98. 第28回 問題83 脳卒中片麻痺患者の動作について正しいのはどれか。 衣服を着るときは健側から行う。 ベッドでの起き上がりは患側を下にする。 歩行時には杖を健側で持つ。 階段は患側から上がる。 不正解です! 正解です! 99 / 142 99. 第32回 問題77脊髄損傷で下肢に比べて上肢の障害が重度なのはどれか。 横断型頸髄損傷 中心性頸髄損傷 前脊髄動脈症候群 ブラウンセカール症候 不正解です! 正解です! 答えは「2.中心性頸髄損傷」です。 解説:中心性頸髄損傷は、通常、頸部脊髄の中央部分が影響を受けるため、上肢の運動機能が下肢に比べて重度に障害されます。このタイプの損傷は、特に高齢者で後屈位の外傷によって発生しやすいです。上肢の細かい動きや筋力が著しく低下することがあります。 100 / 142 100. 第28回 問題85 前腕義手のうち能動義手の特徴はどれか。 装飾が主な目的である。 ケーブルでフックを開閉する モーターで動作をコントロールす 四辺形ソケットを用いる。 不正解です! 正解です! 101 / 142 101. 第27回 問題88パーキンソン病の歩行障害に対する訓練で最も有効なのはどれか。 つぎ足歩行訓練 松葉杖を用いた歩行訓練 両長下肢装具を用いた歩行訓練 メトロノームによるリズム歩行訓練 不正解です! 正解です! 102 / 142 102. 第23回 問題87 関節リウマチ患者によく用いる自助具はどれか。 リーチャー 筆談ボード ユニバーサルカフ トランスファーボード 不正解です! 正解です! 103 / 142 103. 第30回 問題82 パーキンソン病の症状で正しいのはどれか。 下垂足 前傾前屈姿勢 大殿筋歩行 ミオクロニー発作 不正解です! 正解です! 答えは「2. 前傾前屈姿勢」です。 パーキンソン病の特徴的な症状の一つに、前傾前屈姿勢があります。これは、体が前方に傾いている状態で、パーキンソン病の進行に伴い姿勢が不安定になりやすいです。他の症状としては、振戦(ふるえ)、筋強剛(筋肉の硬直)、動作の遅れ(寡動)などが挙げられます。 104 / 142 104. 第21回 問題91 脳性麻痺について正しい記述はどれか。 脊髄病変が関与する。 運動の永続的障害である。 進行性病変である。 生後4か月以降に生じる。 不正解です! 正解です! 105 / 142 105. 第24回 問題83 脳卒中の肩手症候群に対するリハビリテーションで正しいのはどれか。 温熱療法は禁忌である。 頸椎牽引が有効である。 関節可動域訓練は禁忌である。 星状神経節ブロックが有効である。 不正解です! 正解です! 106 / 142 106. 第26回 問題87サルコペニアで必ず減少するのはどれか。 骨密度 骨格筋量 循環血液量 脂肪量 不正解です! 正解です! 107 / 142 107. 第28回 問題81 回復期リハビリテーション病棟で作業療法としてよく行われるのはどれか。 歩行訓練 巧緻動作訓練 嚥下訓練 立ち上がり動作訓練 不正解です! 正解です! 108 / 142 108. 第27回 問題87変形性膝関節症に対する運動療法で最も適切なのはどれか。 階段昇降 水中歩行 ジョギング 自転車エルゴメーター 不正解です! 正解です! 109 / 142 109. 第21回 問題84 身体障害者手帳の種類と原因疾患との組合せで正しいのはどれか。 平衡機能障害-変形性膝関節症 肢体不自由-ベル麻痺 そしゃく機能障害-筋萎縮性側索硬化症 内部障害-パーキンソン病 不正解です! 正解です! 110 / 142 110. 第32回 問題79脳性麻痺について正しいのはどれか。 永続的な運動障害である。 最も多い病型はアテトーゼ型である。 アテトーゼ型では精神発達遅滞を合併することが多い。 受胎から生後1年間までに生じた脳病変を原因とする。 不正解です! 正解です! 答えは「1.永続的な運動障害である」です。 解説:脳性麻痺は、非進行性病変によって引き起こされる運動障害を指します。最も一般的なタイプは痙直型であり、アテトーゼ型は比較的少ないです。また、アテトーゼ型は必ずしも精神発達遅滞を伴うわけではありません。 111 / 142 111. 第32回 問題71介護保険によるサービスはどれか。 生活介護 自立訓練 就労移行支援 通所リハビリテーション 不正解です! 正解です! 答えは「4.通所リハビリテーション」です。 解説:介護保険制度は、高齢者や介護が必要な方々に対して幅広いサービスを提供します。通所リハビリテーションは、その一環として、利用者が施設に通ってリハビリテーションを受けることができるサービスです。これは、在宅での生活の質を向上させることを目的としています。 112 / 142 112. 第19回 問題87 義手の構造とパーツの組合せで正しいのはどれか。 装飾義手-ケーブル 能動義手-電動ハンド 作業用義手-ハンマー 筋電義手-ハーネス 不正解です! 正解です! 113 / 142 113. 第28回 問題74 徒手筋力テストで正しいのはどれか。 mmT1では筋収縮が全くみとめられない。 mmT2では筋収縮はみられるが関節運動は起こらない。 mmT3では抵抗を加えなければ重力に抗して正常可動域いっぱいに動く。 mmT4は筋力正常である。 不正解です! 正解です! 114 / 142 114. 第26回 問題88ステージⅠの関節リウマチの非活動期に行うリハビリテーションで最も適切なのはどれか。 関節の安静 軽い自動運動 コッドマン体操 筋力強化訓練 不正解です! 正解です! 115 / 142 115. 第32回 問題81関節リウマチによる変形で最も適切なのはどれか。 反張膝 翼状肩甲 環軸椎亜脱臼 内反尖足 不正解です! 正解です! 答えは「3.環軸椎亜脱臼」です。 解説:関節リウマチは、全身の関節に炎症を引き起こし、特に頸椎の第一頸椎と第二頸椎(環軸椎)に影響を及ぼします。この部分の炎症が進行すると、環軸椎亜脱臼が発生しやすくなり、神経症状や痛みを引き起こすことがあります。早期の診断と治療が重要です。 116 / 142 116. 第24回 問題82 正常歩行について正しいのはどれか。 歩行速度が遅くなると二重支持期は短くなる。 1歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する。 一側の踵接地からつま先離れまでを1歩という。 一側の踵と他側のつま先との間の距離を歩隔という。 不正解です! 正解です! 117 / 142 117. 第23回 問題83 脳卒中の左大脳半球損傷でよくみられる障害はどれか。 球麻痺 失語症 左片麻痺 左半側空間無視 不正解です! 正解です! 118 / 142 118. 第20回 問題90 肩手症候群の症状で最も適切なのはどれか。 手指末端の壊死 肩関節亜脱臼 手掌のしびれ 手背の腫脹 不正解です! 正解です! 119 / 142 119. 第25回 問題84 右大脳半球の脳卒中でよくみられるのはどれか。 右片麻痺 球麻痺 失語症 左半側空間無視 不正解です! 正解です! 120 / 142 120. 第23回 問題85 小児疾患と障害の組合せで正しいのはどれか。 ポリオ-球麻痺 進行性筋ジストロフイー症-両麻痺 二分脊椎-対麻痺 ダウン症-片麻痺 不正解です! 正解です! 121 / 142 121. 第30回 問題81 変形性膝関節症に対するリハビリテーションで最も適切なのはどれか。 下肢等尺性筋力訓練 階段昇降訓練 自助具の使用 寒冷療法 不正解です! 正解です! 答えは「1. 下肢等尺性筋力訓練」です。 変形性膝関節症に対するリハビリテーションでは、下肢等尺性筋力訓練が非常に効果的です。この訓練は、関節に負担をかけずに筋力を強化する方法であり、痛みを軽減し、膝の安定性を向上させるのに役立ちます。 122 / 142 122. 第22回 問題86 ADL評価のFIMにおいて正しいのはどれか。 書字の項目がある 認知項目がある。 各項目の点数は0点から10点である。 総点は100点である。 不正解です! 正解です! 123 / 142 123. 第32回 問題76痙縮が出現するのはどれか。 ギラン・バレー症候群 被殻出血 腕神経叢麻痺 多発性筋炎 不正解です! 正解です! 答えは「2.被殻出血」です。 解説:被殻出血は脳出血の一種で、脳の内部に出血が起こります。この出血により脳神経が損傷し、結果として痙縮(筋肉の異常な緊張と硬直)が現れることがあります。痙縮は脳卒中や頭部外傷など、中枢神経系の損傷に関連してよく見られます。 124 / 142 124. 第30回 問題76 脳卒中片麻痺患者の生活期に最も多く使用されている装具はどれか。 長下肢装具 短下肢装具 膝関節装具 体幹装具 不正解です! 正解です! 答えは「2. 短下肢装具」です。 短下肢装具は、脳卒中片麻痺患者の生活期に最も多く使用される装具の一つです。この装具は、足部から下腿にかけて装着され、歩行能力の改善や安定性の向上を目的としています。脳卒中片麻痺患者が日常生活をより自立して送るために、重要なサポートツールとなります。 125 / 142 125. 第20回 問題91 第6頸髄レベルの脊髄損傷患者の合併症とその対応との組合せで正しいのはどれか。 うつ熱-解熱剤投与 殿部褥瘡-プッシュアップ 尿路感染-間欠導尿 自律神経過反射-下肢挙上 不正解です! 正解です! 126 / 142 126. 第25回 問題83 一生続く姿勢反射はどれか。 自動歩行 モロー反射 パラシュート反射 非対称性緊張性頚反射 不正解です! 正解です! 127 / 142 127. 第26回 問題84脊髄損傷において、肘の伸展によるプッシュアップが可能となる脊髄節残存高位はどれか。 C4 C5 C6 C7 不正解です! 正解です! 128 / 142 128. 第20回 問題86 正常な6か月児で可能な動作はどれか。 おもちゃをつかむ。 ビー玉をつ 手放しで立つ。 ひとり歩きをする。 不正解です! 正解です! 129 / 142 129. 第29回 問題86 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「75歳の男性。脚立から落下し、手足が動かなくなった。非骨傷性脊髄損傷と診断され入院した。肘関節の屈曲は可能、手関節の伸展と屈曲および肘関節の伸展は不能であった。」退院時には屋内歩行が可能となったが、箸がうまく使えなかった。退院の準備として正しいのはどれか。 長下肢装具の作製 意思伝達装置の導入 歩行ロボットの導入 食事に対する自助具の作製 不正解です! 正解です! 答えは「4. 食事に対する自助具の作製」です。 退院後、屋内歩行が可能であるが、箸をうまく使えないという問題がある場合、食事に対する自助具を作製することが適切です。自助具は、食事の際の独立性を向上させ、患者が日常生活でより自立できるようサポートします。他の選択肢は、主に歩行や意思伝達に関連しており、食事の問題には直接対応していません。 130 / 142 130. 第24回 問題86 急性心筋梗塞後のリハビリテーションについて最も適切なのはどれか。 外来では行わない。 6週間プログラムで行う。 負荷試験をしながら進める。 最大酸素摂取量での心拍数まで行う。 不正解です! 正解です! 131 / 142 131. 第27回 問題84血管障害による下肢切断について正しいのはどれか。 早期からの断端圧迫は禁忌である。 非切断側の血流障害を評価する必要はない。 切断直後に幻肢痛を生じる。 糖尿病性足部壊疽は原因となる。 不正解です! 正解です! 132 / 142 132. 第26回 問題81筋萎縮性側索硬化症患者における人工呼吸器装着後のリハビリテーションで適切なのはどれか。 歩行訓練 更衣訓練 排痰訓練 起き上がり訓練 不正解です! 正解です! 133 / 142 133. 第31回 問題77 第5頸髄節残存の頸髄損傷患者に可能な動作はどれか。 肩関節外転 肘関節伸展 手関節背屈 手指屈曲 不正解です! 正解です! 答えは1.肩関節外転です。 第5頸髄節(C5)が残存している頸髄損傷患者は、三角筋と肩甲挙筋の機能が保たれているため、肩関節の外転(腕を外側に上げる動作)が可能です。この動作は、日常生活で腕を持ち上げる動作に重要な役割を果たします。 134 / 142 134. 第29回 問題79 COPDの呼吸筋トレーニングはどれか。 水の入ったビンを吹く。 リラクゼーションを行う。 スクイージングを行う。 エルゴメータで訓練を行う。 不正解です! 正解です! 答えは「1. 水の入ったビンを吹く」です。 水の入ったビンを吹くことは、呼吸筋トレーニングの一つであり、呼吸筋の強化や呼吸機能の改善に役立ちます。リラクゼーションやスクイージング、エルゴメータでの訓練は、呼吸筋トレーニングの目的には適していません。 135 / 142 135. 第26回 問題73股関節の関節可動域の測定について正しいのはどれか。 外転は側臥位で行う。 内転は坐位で行う。 屈曲は立位で行う。 伸展は腹臥位で行う。 不正解です! 正解です! 136 / 142 136. 第24回 問題85 我が国において1990年以降の下肢切断の原因として最も多いのはどれか。 外傷 骨髄炎 骨肉腫 糖尿病性壊疽 不正解です! 正解です! 137 / 142 137. 第31回 問題84 「68歳の女性。右利き。右片麻痺を生じ病院に救急搬送された。MRI検査にて左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、保存的治療を受けた。」重度の片麻痺が続いた場合に行うADL訓練として最も適切なのはどれか。 箸を使った食事動作 両上肢での更衣 両手での洗顔 利き手交換 不正解です! 正解です! 答えは4.利き手交換です。 重度の片麻痺が続いた場合、ADL(Activities of Daily Living)訓練として利き手交換が適切です。利き手交換訓練では、麻痺のない側の手や腕を使用して日常生活の動作を行う方法を学びます。この訓練により、食事、衣服の着脱、身だしなみ、トイレ動作などを自立して行うスキルを向上させることが目指されます。 138 / 142 138. 第24回 問題81 標準失語症検査においてブローカ失語の正解率が最も低い項目はどれか。 聴く 読む 話す 復唱 不正解です! 正解です! 139 / 142 139. 第23回 問題82 膝関節について正しいのはどれか。 前十字靭帯は脛骨の前方移動を制限する。 最大屈曲位では固定される。 大腿二頭筋を内側ハムストリングスと呼ぶ。 内側側副靭帯は伸展位でゆるむ。 不正解です! 正解です! 140 / 142 140. 第20回 問題88 深部組織への温熱効果が最も高い物理療法はどれか。 低周波療法 超音波療法 紫外線療法 赤外線療法 不正解です! 正解です! 141 / 142 141. 第21回 問題87 脳卒中片麻痺患者に用いる装具はどれか。 PTB式免荷装具 股関節外転装具 金属支柱付膝装具 靴べら式短下肢装具 不正解です! 正解です! 142 / 142 142. 第23回 問題84 第6頸髄節残存の頸髄損傷患者が行えるADLはどれか。 プッシュアップを用いた座位移動 両松葉杖使用での大振り歩行 機能的把持装具を用いたつまみ動作 スプリングバランサーを用いた食事動作 不正解です! 正解です! 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