東洋医学臨床論

東洋医学臨床論

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1. 第32回 問題145
次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「56歳の男性。職場の人間関係のストレスから不眠となり、動悸も感じている。最近は物忘れや腰下肢の重だるさ、歯のぐらつきもある。舌質は紅、脈は数を認める。」

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2. 第30回 問題152
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「25歳の男性。3か月前から膨満感を伴う上腹部痛、嘔気が続く。症状はストレスで増悪、噯気で軽快する。下痢はない。舌は薄黄苔、脈は弦を認める。」
上腹部痛の性質として最も適切なのはどれか。

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3. 第23回 問題137 65歳の男性。1か月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことができる。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱。」歩行中の痛みを起こす原因はどれか。

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4. 第29回 問題144
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「36歳の男性。主訴は焦燥感。仕事の重圧によりイライラする。最近は動悸があり、寝付きが悪い。顔が赤く、便秘である。舌尖は紅、脈は数有力を認める。」

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5. 第30回 問題146
次の文で示す病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「22歳の女性。主訴は月経痛。経血量は少なく、血塊が混じることがある。小腹部の冷痛と拒按がみられ、足が冷える。舌根に白厚苔、脈は沈遅を認める。」

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6. 第28回 問題120
次の文で示す患者の病証として最も適切なのはどれか。
「42歳の女性。主訴は頻尿と排尿時痛。尿は途切れがちで黄色く混濁している。会陰部の違和感や残尿感もみられる。舌質紅、脈は滑数。」

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7. 第29回 問題143
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「36歳の女性。主訴は咳嗽。せき込むと粘稠で白色の痰を多量に喀出する。緩解と増悪を繰り返しながら3年が経過している。子どもの頃から食が細く、痩せている。舌は淡、白膩苔、脈は滑を認める。」

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8. 第32回 問題159
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「69歳の男性。主訴は両側の耳鳴り。3か月前から高音域の聴力低下を自覚。相手の言葉が聞き取りにくい。めまい、耳閉塞感、耳漏はない。」
難聴の程度を評価する検査はどれか。

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9. 第28回 問題123
次の文で示す症例で経脈を考慮した治療穴として最も適切なのはどれか。
「19歳の男性。2か月前に左足関節の内がえし捻挫を起こし、今も痛みが取れない。イライラしやすく、左肩上部のつっぱり感がある。」

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10. 第32回 問題134
次の文で示す症例の施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。
「26歳の男性。3か月前から左腰下肢の痛みを自覚するようになった。左のアキレス腱反射減弱と足部外縁から足底にかけての感覚鈍麻を認める。」

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11. 第19回 問題133 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「40歳の女性。左手関節橈側に痛みがある。フライパンを使って調理する際に痛みが増強する。頸部や肩関節の動きでの増悪はない。疼痛部の知覚異常はみられない。」最も考えられる疾患はどれか。

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12. 第28回 問題125
筋肉痛に対する局所施術として、罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。

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13. 第26回 問題138
「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、3回トイレに行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。脈診では左尺中の沈が虚であった。」
本症例に対して難経六十九難に基づき、一つは肺経の経金穴を配穴した。もう一つの治療穴の部位はどれか。

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14. 第28回 問題140
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
本症例に対する治療として適切なのはどれか。

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15. 第29回 問題128
次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」

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16. 第32回 問題158
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「52歳の男性。3週間前に風邪を引き、現在も咳と軽度な息切れが残っている。近医で喘息と言われ気管支拡張剤を処方された。」
気管支拡張剤が作用する受容体はどれか。本症例に対して奇穴を取穴する際、仮点を求めるために委中を用いるのはどれか。

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17. 第29回 問題131
過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか。

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18. 第29回 問題141
次の文で示す患者に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、膈兪とともに選穴するのはどれか。「47歳の女性。2か月前からめまいがあり、頭部MRI検査では異常はなかった。疲れやすく、風邪を引きやすい。爪の色が薄く、経血量の減少がある。舌は淡、脈は弱を認める。」

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19. 第20回 問題133 次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる罹患神経根として最も適切なのはどれか。「45歳の男性。荷物の搬送作業中に急に腰に激痛が走り、右下腿の前側から足背にしびれが出てきた。右足関節背屈時の筋力低下と足背に知覚鈍麻がみられる。膝蓋腱反射とアキレス腱反射は正常。」

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20. 第31回 問題147
次の文で示す病証でみられる痛みの性質はどれか。
「53歳の男性。主訴は肩関節痛。過労により食欲減退が続き、倦怠感とともに肩が痛みだした。痛みは慢性に経過し、息切れ、自汗を伴う。舌質は淡、舌苔は薄白、脈は細弱を認める。」

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21. 第22回 問題132 次の文で示す患者の頭痛発作時に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「27歳の女性。最近、仕事が忙しくなり残業が続いている。時々拍動性の頭痛が数時間から1日続く。発作には前兆があり羞明を伴う。医療機関を受診したが、器質的病変はみられなかった。」

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22. 第30回 問題142
次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「43歳の女性。主訴は膝の痛み。1週間雨天が続き、症状が増悪している。昨日てんぷらを食べてから軟便である。舌は膩苔、脈は滑を認める。」

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23. 第32回 問題130
過活動膀胱の患者に対する治療で、脊髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか。

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24. 第30回 問題158
伸長し弱化している筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。

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25. 第29回 問題129
次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。「32歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」

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26. 第30回 問題151
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「
25歳の男性。3か月前から膨満感を伴う上腹部痛、嘔気が続く。症状はストレスで増悪、噯気で軽快する。下痢はない。舌は薄黄苔、脈は弦を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。

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27. 第30回 問題148
次の文で示す病証で最も適切なのはどれか。
「58歳の女性。昨夜から陰部掻痒感を自覚。最近イライラすることが多く、飲酒量が増えた。舌辺に黄厚膩苔、脈は左関上の浮数滑を認める。」

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28. 第28回 問題138
「26歳の男性。主訴は腹痛と下痢。IT企業でストレスの多い仕事に従事している。1日数回排便する。器質的な病変はない。」
本症例の病証として最も適切なのはどれか。

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29. 第23回 問題127 鍼施術で治療対象となる筋はどれか。「17歳の女子。陸上部の長距離選手。練習開始時、脛骨内側縁の中1/3と下1/3の境界付近に軽い痛みを覚えるようになったが、日常生活に支障はない。エックス線像に異常は認めない。」

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30. 第30回 問題160
適切な治療穴はどれか。

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31. 第22回 問題122 痛む所が定まらない患者に対し、その部位を追いかけて次々と繰り返し刺鍼する十二刺はどれか。

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32. 第23回 問題115 「背中がこわばり、陰の部が緩んで陽の部がひきつる。」八脈交会穴を用いた治療で最も適切なのはどれか。

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33. 第31回 問題150
次の文で示す病証の治療方針として最も適切なのはどれか。
「47歳の女性。最近よく口渇を感じるが、水分は口を潤す程度で少量しか飲めない。手足の皮膚が伸肌になってきた。舌質は紫暗、脈は濇を認める。」

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34. 第22回 問題140 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「33歳の女性。疲労しやすく、抑うつ状態が続いている。肩こり、食欲不振を伴い、最近では早朝覚醒がみられる。他に時々喉が詰ったような違和感がある。舌は薄白苔、脈は弦脈を呈した。」病証に基づいた治療方針として適切なのはどれか。

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35. 第31回 問題152
「47歳の女性。頭痛が続き、いらだちがある。耳鳴りもあり受診した。口苦があり、睡眠が浅い。昨年に閉経。舌は紅、脈は弦数、腹は胸脇苦満を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。

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36. 第31回 問題139
次の文で示す症例で障害筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。
「53歳の男性。最近、長時間歩くと、足がつる。今朝は、ウォーキング中に母指が屈曲する筋けいれんとともに下腿後面の深部に仏痛が生じたが、しばらく休むと軽快した。」

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37. 第24回 問題135 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「63歳の男性。手のふるえ、歩行困難、歯車様の筋強剛がみられる。」本患者の特徴的な手のふるえはどれか。

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38. 第22回 問題125 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として適切なのはどれか。「58歳の女性。数年前から手足の冷えで悩んでいる。症状は雨の日にひどくなる。膝の重だるい痛みが常にある。舌苔は白膩。脈は濡。」

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39. 第22回 問題135 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「35歳の女性。4年前からレイノー現象が出現し、最近では朝のこわばり、皮膚の硬化もみられるようになった。抗SCL-70抗体陽性。」本疾患でみられる所見はどれか。

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40. 第32回 問題149
次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「51歳の男性。主訴は動悸。特に食後に起こることが多い。胸悶、息切れを伴う。腹診では胃部振水音を認めた。」

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41. 第20回 問題121 命門火衰による陽萎に対し、経脈を考慮した施術を行う場合、最も適切なのはどれか。

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42. 第20回 問題128 絞扼性神経障害と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。

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43. 第26回 問題121
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。主訴は月経痛。1年前に第4子を出産してから月経後に疲労・倦怠感が強くなり、足腰がだるく、耳鳴りもある。経血は色が淡く、量は少なく稀薄。舌質は淡、脈は沈細。」

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44. 第19回 問題136 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」病証に基づいた治療方針で最も適切なのはどれか。

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45. 第29回 問題139
次の文で示す患者の病証に対し、八脈交会穴の配穴に基づき、手関節近傍の経穴に刺鍼した。もう一か所の刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「50歳の男性。主訴は上腹部痛。胸やけと悪心もある。」

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46. 第29回 問題157
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「54歳の男性。数日前から左耳に痛みがあり、しばらくしてから外耳道に水疱が出現した。同側の表情筋の麻痺と聴力の低下を伴っている。」最も考えられる疾患はどれか。

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47. 第32回 問題135
次の文で示す症例の罹患筋として最も適切なのはどれか。
「45歳の女性。半年前から右手の母指・示指掌側にしびれがあり、母指球の萎縮と祈祷師の手を認める。」

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48. 第26回 問題115
次の文で示す患者の病証に対して経脈の疏通を目的として治療する場合、最も適切な治療穴はどれか。
「56歳の男性。主訴は右肩関節痛。右手で引き戸を右に開こうとする動作時に激痛が起こる。整形外科では、四辺形間隙症候群と診断された。」

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49. 第28回 問題133
徒手検査法の陽性所見と罹患筋への治療穴との組合せで適切なのはどれか。

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50. 第32回 問題150
次の文で示す病証の状態として最も適切なのはどれか。
「52歳の男性。日頃から辛い物やアルコールを摂り過ぎたため、口渇が強く、みぞおちに灼熱感があった。その後、空腹感はあるが食が進まなくなってきた。舌質は紅、無苔、脈は細数を認める。」

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51. 第26回 問題123
次の文で示す症例に対して障害神経を考慮して循経取穴を行う場合、最も適切な治療穴はどれか。
「46歳の女性。最近、指尖で物をつまむピンチ動作ができなくなったため来院。ティアドロップ徴候は陽性。知覚障害は認められなかった。」

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52. 第28回 問題121
次の文で示す症例に対して灸治療を行う場合に最も適切な経穴はどれか。
「60歳の女性。主訴は陰部掻痒感。4日前に深酒をした。昨日より右膝内側から大腿部内側のひきつれ感がある。脈は左関上の浮数滑。」

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53. 第29回 問題132
次の文で示す症例で罹患神経の絞扼部位に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「33歳の女性。主訴は右手掌の母指から環指橈側にかけての痛みとしびれ。妊娠中に発症し、出産後、家事と育児で症状が増悪し、物がつまみにくくなった。」

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54. 第24回 問題121 胃痛に対して行う低周波鍼通電療法で、デルマトームを応用した経穴の組合せとして正しいのはどれか。

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55. 第25回 問題134 「24歳の男性。1か月前から右下肢痛を自覚。近医を受診してmRI検査にて椎間板ヘルニアと診断された。SlRテスト陽性。アキレス腱反射減弱。」障害神経根のデルマトーム領域に治療穴を求める場合、最も適切なのはどれか。

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56. 第23回 問題138 「65歳の男性。1か月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことができる。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱。」拍動の減弱を呈する動脈に向けた刺鍼で、足の冷えと痛みを治療するのに適切な経穴はどれか。

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57. 第24回 問題125 肩関節周囲炎の内旋制限に対し、拘縮している筋への施術で適切な経穴はどれか。

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58. 第20回 問題124 五行穴を用いて施術する場合、症状と治療穴との組合せで最も適切なのはどれか。

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59. 第22回 問題119 乗り物酔いで吐き気を訴える患者に対して、八脈交会穴を用いる場合に適切なのはどれか。

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60. 第32回 問題128
美容を目的に口角を上げやすくするため、大頬骨筋を刺激する経穴として最も適切なのはどれか。

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61. 第31回 問題131
上後腸骨棘と大転子近位端を結んだ線の中点から垂直下方に 1 ~ 2
横指下がったところを局所刺鍼点とすべき疾患で、陽性となる徒手検査法として最も適切なのはどれか。

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62. 第21回 問題121 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「63歳の男性。主訴は不眠。就寝しても手足がほてり、胸部の熱が煩わしくて落ち着かず、すぐに目が覚めてしまう。寝汗も多い。舌尖は紅、脈は細数。」

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63. 第21回 問題136 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「50歳の男性。長年、バドミントンを続けているが、最近バックハンド時に肘に痛みを自覚する。局所の熱感・腫脹はないが、筋の過緊張と圧痛がみられる。」罹患筋への治療穴として適切なのはどれか。

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64. 第20回 問題120 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「35歳の男性。夏バテしたためか、ここ数日食欲がない。空腹感や口渇感はあるが、実際に食べようとする時に食が進まない。腹痛や悪心はないが唇が乾燥している。舌質は紅、舌苔は少、脈は細数。」

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65. 第24回 問題122 「65歳の男性。主訴は排尿痛。3年前から自覚するようになった。飲食の不摂生から便がすっきり出ないときに痛みが強くなり、下腹部の不快感を伴う。尿は色が濃くて量が少ない。舌質は紅、舌苔は黄膩。脈は滑数。」患者の東洋医学的病態で適切なのはどれか。

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66. 第22回 問題123 次の患者が示す症例に対し難経六十九難の治療法を用いる場合、適切な経穴はどれか。「55歳の女性。仕事の悩みから食欲不振が始まり、疲れやすく手足に力が入らない。脈は細。」

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67. 第26回 問題122
次の文で示す症例に対して障害部位を走行する経脈の同名経の治療穴で最も適切なのはどれか。
「52歳の男性。主訴は膝外側の痛み。最近、趣味である朝のジョギング時に膝外側の痛みを自覚したことから来院。徒手検査でグラスピングサインが陽性であった。」

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68. 第24回 問題128 月経痛を訴える患者で鍼灸治療が最も適するのはどれか。

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69. 第23回 問題126 「19歳の男性。体操競技選手。体幹のひねり動作時に腰部に違和感を訴え、近医にて分離すべり症と診断された。母趾の背屈力が弱い。」施術対象となる椎間関節部位で最も適切なのはどれか。

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70. 第20回 問題119 次の文で示す患者の病証に対する治療で、改善が期待されるのはどれか。「32歳の女性。主訴は肩こり。触診では肋骨弓下縁に張りがあり、指を入れると痛む。また、イライラしやすく、月経不順もみられる。脈は弦。舌質は暗紅。」

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71. 第28回 問題119
次の文で示す患者の病証に対する治療で最も適切な経脈はどれか。
「38歳の女性。もともと喘息の持病があったが、最近、反抗期の息子に怒ってばかりでイライラし、症状が頻発し、咳も出るようになった。口が苦く咳をすると胸脇部が痛む。舌質紅、舌は薄黄苔、脈は弦数。」

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72. 第32回 問題151
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「50歳の男性。主訴は食欲不振。急な腹痛や嘔気があり、病院で胃の出血性びらんを指摘され、飲酒を控えるように言われた。口が苦く、舌質は紅、舌苔は厚膩、脈は滑数を認める。」
腹痛が最も認められる部位はどれか。

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73. 第25回 問題138 「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白。脈は細。」本症例の病証で最も適切なのはどれか。

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74. 第28回 問題118
次の文で示す症例の治療方針として調整すべき経絡で最も適切なのはどれか。
「33歳の女性。主訴は全身の痛み。3年前から全身の疼痛に悩まされ、最近になって線維筋痛症と診断された。食欲がなく、雨天時には特に調子が悪く、起き上がることもできない。」

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75. 第20回 問題136 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「18歳の男子学生。小学生の頃からバスケットボールを10年間続けている。1年前から腰痛がある。下肢症状はないが、l4-l5の棘突起間に階段状変形を認める。」最も適切な経穴はどれか。

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76. 第31回 問題127
医療面接の態度について最も適切なのはどれか。

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77. 第32回 問題146
右足の第1趾と第2趾に慢性的な痛みがある患者に対し、表裏する経脈を同時に治療する目的で用いる要穴として最も適切なのはどれか。

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78. 第28回 問題115
「治未病」について誤っているのはどれか。

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79. 第32回 問題137
次の文で示す症例で拘縮がみられる可能性が最も高い筋はどれか。
「68歳の女性。変形性股関節症による左股関節痛があり、トーマステスト陽性。恥骨結合下縁の高さで縫工筋のすぐ外方陥凹部にある筋に顕著な圧痛がある。エリーテスト陽性。」

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80. 第29回 問題159
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」病証として最も適切なのはどれか。

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81. 第30回 問題137
次の文で示す症例の治療対象となる筋で最も適切なのはどれか。
「40歳の女性。運動不足解消のためテニスを始めたところ、バックハンドストロークの際に肘の痛みを自覚するようになった。」

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82. 第30回 問題141
次の文で示す刺法はどれか。
「寒気の浅いとき、皮膚をつまんで引っ張りこれを刺す。」

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83. 第25回 問題124 肩甲上腕関節の拘縮の所見はどれか。

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84. 第31回 問題155
「47 歳の女性。主訴は左顔面の麻痺。 2週間前に腹痛、下腿前面の痛みとともに発症。現在は下腿内側の重だるさ、軟便を伴う。」
原絡表裏配穴法で主証に対応する経穴の部位にあるのはどれか。

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85. 第32回 問題127
頭痛の症状で施術適応となるのはどれか。

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86. 第19回 問題126 骨にあいている孔に気づかず膻中穴へ深く直刺した場合、損傷の可能性の最も高い器官はどれか。

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87. 第23回 問題122 シェーグレン症候群のドライマウスに対する低周波鍼通電療法の刺鍼部位で最も適切なのはどれか。

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88. 第30回 問題132
次の文で示す症例で罹患神経に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。妊娠に伴い母指から中指にかけてしびれが出現し、母指と示指で輪を作ろうとすると楕円型になる。」

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89. 第31回 問題144
次の文で示す病証で最も適切なのはどれか。
「31歳の男性。主訴は悪心・嘔吐。業務の繁忙とともに食欲がなくなり、上腹部の膨満感、胸脇部の脹痛を自覚するようになった。精神的な緊張によって噯気が頻回に起こる。脈は弦を認める。」

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90. 第29回 問題151
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」最もみられる身体所見はどれか。

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91. 第26回 問題127
次の文で示す症例に対する鍼灸の効果を評価するのに最も適切なのはどれか。
「62歳の女性。主訴は肩こり。半年ほど前から興味や喜びがわかなくなり、食欲が減退し、よく眠れず朝早く目が覚める。疲れやすく思考力が低下している。幻覚や記憶の障害はなく、動悸、めまいもない。」

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92. 第26回 問題125
医療面接で開放的質問に相当するのはどれか。

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93. 第26回 問題133
次の文で示す神経麻痺の罹患神経に対して低周波鍼通電療法を行う場合、経穴の組合せとして最も適切なのはどれか。
「手背の骨間溝が著明で鈎爪指がみられるが、パーフェクト0は正常であった。」

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94. 第26回 問題117
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「40歳の男性。主訴は肩こり。人間関係のトラブルから徐々に自覚。頸肩部の動作時痛や牽引感はないが、肩の張りが持続する。ひどくなると咽に何かがつかえた感じがする。」

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95. 第31回 問題135
次の文で示す症例で将来起こりうる徴候はどれか。
「生後6か月の乳児。仰臥位で寝かせたときに右の大腿皮膚溝が左と比べて数が多く、深く、長い。右股関節の開排制限もある。」

96 / 354

96. 第31回 問題151
「47歳の女性。頭痛が続き、いらだちがある。耳鳴りもあり受診した。口苦があり、睡眠が浅い。昨年に閉経。舌は紅、脈は弦数、腹は胸脇苦満を認める。」
内分泌検査で血中濃度が基準値より高いのはどれか。

97 / 354

97. 第29回 問題148
次の文で示す病証に対する配穴の組合せで最も適切なのはどれか。「50歳の女性。3週間前に旅行で歩き過ぎて右殿部から大腿外側部のつっぱり感と痛みを自覚した。足先のしびれ、こむら返り、目の疲れも気になる。舌は淡白、脈は細を認める。

98 / 354

98. 第21回 問題132 鵞足を構成する筋の緊張を取るのに最も適切な治療穴はどれか。

99 / 354

99. 第31回 問題156
「47 歳の女性。主訴は左顔面の麻痺。 2 週間前に腹痛、下腿前面の痛みとともに発症。現在は下腿内側の重だるさ、軟便を伴う。」
発症から4 か月後、口輪筋を収縮させると左の眼輪筋も収縮する病的共同運動が出現した。両筋に対して 30 mm のステンレス鍼で鍼通電療法を行う場合、最も適切なのはどれか。

100 / 354

100. 第30回 問題153
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「26歳の女性。なで肩で痩せている。主訴は右上肢全体の持続的なだるさ。腱反射は正常、スパーリングテスト、エデンテスト、ライトテストは陰性、アドソンテストは陽性。」
進行した際の症状として最も適切なのはどれか。

101 / 354

101. 第30回 問題143
次の文で示す病証として適切なのはどれか。
「32歳の女性。主訴は眼精疲労。最近、月経血の量が少なく色も薄くなった。緊張すると手がふるえ、夜中にこむら返りが起こりやすい。舌は淡白、脈は濇を認める。」

102 / 354

102. 第29回 問題138
スポーツ障害と罹患筋に対する局所治療穴の組合せで適切なのはどれか。

103 / 354

103. 第32回 問題160
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「69歳の男性。主訴は両側の耳鳴り。3か月前から高音域の聴力低下を自覚。相手の言葉が聞き取りにくい。めまい、耳閉塞感、耳漏はない。」
原因疾患として最も適切なのはどれか。

104 / 354

104. 第30回 問題149
次の文で示す病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「46歳の女性。昨晩急なめまい発作があった。最近怒りっぽくなり、胸脇部の張り感がある。脈は弦を認める。」

105 / 354

105. 第23回 問題125 「86歳の女性。8月の日中に開かれたゲートボール大会でめまい感、悪心、軽い頭痛を訴えた。発汗量は少ない。バイタルサインに異常は認めない。」患者への初期対応で適切でないのはどれか。

106 / 354

106. 第25回 問題133 「24歳の男性。1か月前から右下肢痛を自覚。近医を受診してmRI検査にて椎間板ヘルニアと診断された。SlRテスト陽性。アキレス腱反射減弱。」痛みを評価する方法として最も適切なのはどれか。

107 / 354

107. 第24回 問題118 機能性月経困難症の患者の治療でデルマトームを考慮して選穴する場合、適切でないのはどれか。

108 / 354

108. 第25回 問題139 「58歳の女性。主訴は右手掌の痛み・しびれ。痛みの部位は小指を除く手掌部である。」本症例に行った徒手検査法で陽性を示すのはどれか。

109 / 354

109. 第24回 問題116 変形性膝関節症の患者に対するSOAP方式による経過記録でPに相当するのはどれか。

110 / 354

110. 第21回 問題123 次の文で示す患者の病証に対して難経六十九難の治療原則に基づく治療穴はどれか。「35歳の男性。寒くなると鼻水が出る。鼻汁の量は多く、色は白く、多少粘つくが臭いはない。風邪を引きやすく、喘息傾向にある。舌苔は薄白、脈は緩弱。」

111 / 354

111. 第23回 問題123 「35歳の女性。左側の第1指から第3指の指腹にしびれを感じる。患者の両手背を合わせ手関節の掌屈を強制させると、数秒後に手指のしびれが増強した。」障害部位と経脈流注を考慮して行う治療穴で適切なのはどれか。

112 / 354

112. 第32回 問題153
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「45歳の女性。職業は美容師。主訴は右上肢全体の持続的なだるさ。腱反射は正常。ライトテストは陽性。ジャクソンテスト、アドソンテストはともに陰性。」
病態について最も適切なのはどれか。

113 / 354

113. 第23回 問題135 「35歳の女性。左側の首の付け根付近のこり感が強い。大杼から上方に引いた線が僧帽筋上部線維の前縁を超えたところの陥凹部に顕著な圧痛・硬結を認めた。頸部の右側屈で左頸部外側から肩甲骨上角にかけて伸張痛がある。上肢症状はない。」罹患筋として最も適切なのはどれか。

114 / 354

114. 第31回 問題146
次の文で示す臓腑病証に対し、その郄穴に迎随の補瀉に基づき斜刺する場合、鍼尖の方向にある経穴として適切なのはどれか。
「30 歳の男性。 3日前に愛車に落書きをされて怒りが収まらず、顔面の痛みとのぼせも出てきた。夜も眠れず目が赤い。舌質は紅、脈は弦数を認める。」

115 / 354

115. 第25回 問題140 「58歳の女性。主訴は右手掌の痛み・しびれ。痛みの部位は小指を除く手掌部である。」本症例の病態部位への刺鍼で適切なのはどれか。

116 / 354

116. 第32回 問題154
罹患筋への局所治療を行う場合、適切な経穴はどれか。

117 / 354

117. 第24回 問題140 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「28歳の女性。第一子を出産したが、乳房の張り感はなく、母乳の出が悪い。産後の疲労感はある。なお、出産時には出血量が多かった。顔色はくすんだ黄色、舌質は淡白、脈は虚細。」本症例の乳汁分泌を促すために頻用されている経穴はどれか。

118 / 354

118. 第26回 問題135
「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」
本症例が示す病証でみられやすい脈状はどれか。

119 / 354

119. 第19回 問題135 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「27歳の女性。月経が始まる数日前から頭痛やめまいが起こり、乳房に脹痛がある。不安やイライラがあるが月経開始と共に症状は消失する。不正性器出血や病的帯下はみられない。舌質は淡紅、舌苔は厚、脈は弦。」最も考えられる疾患はどれか。

120 / 354

120. 第25回 問題129 次の文で示す高齢者の機能評価はどれか。「椅子から立ち上がり、3m先の目印を回って、再び椅子に座るまでの歩行時間を測定する。」

121 / 354

121. 第19回 問題121 五更泄瀉に対する治療方針で適切なのはどれか。

122 / 354

122. 第32回 問題129
関節リウマチによるZ変形の仏痛緩和のため局所への接触鍼を行った。施術部位の経穴として最も適切なのはどれか。

123 / 354

123. 第26回 問題128
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。
「40歳の男性。腰椎椎間板ヘルニアを発症し、腰下肢痛がある。患側の母指底屈筋力の低下、アキレス腱反射減弱、足底の知覚鈍麻がみられた。」

124 / 354

124. 第28回 問題129
罹患筋への治療穴として天泉を用いる疾患で、陽性となる可能性が最も高い理学検査はどれか。

125 / 354

125. 第32回 問題139
顎関節症に対する局所治療穴とその対象となる筋の組合せで最も適切なのはどれか。

126 / 354

126. 第30回 問題139
次の文で示す病態により生じたスポーツ外傷・障害に対する検査法はどれか。
「膝関節の屈伸動作時に、ある組織が大腿骨外側上顆で繰り返し摩擦を生じる一種の使い過ぎ症候群である。」

127 / 354

127. 第20回 問題138 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「20歳の男性。社会人野球選手。連日バッティング練習を続けていたところ、グリップエンドが当たる左手根部に強い痛みを感じ、手に力が入りにくくなった。エックス線検査で骨折が認められた。現在、小指にしびれが残っている。」罹患神経に直接刺激を与えるのに最も適切な経穴はどれか。

128 / 354

128. 第26回 問題119
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか。
「24歳の男性。主訴は頸から上の痒み。以前からアトピー性皮膚炎による痒みがあったが、症状の変化が激しくなってきた。悪化すると滲出性になる。普段から甘いものを好み、過食すると悪化する。舌苔は白膩、脈は滑。」

129 / 354

129. 第20回 問題132 スポーツ傷害と罹患筋に対する経穴との組合せで適切なのはどれか。

130 / 354

130. 第23回 問題117 病証で最も適切なのはどれか。「69歳の男性。主訴は呼吸促迫。冬になると症状が増悪する。少し動くだけで息切れが起こる。手足は冷たく、淡は希薄で色は白っぽい。舌質は淡白、脈は弱。」

131 / 354

131. 第24回 問題123 「74歳の男性。農業に従事。主訴は頻尿と会陰部の不快感。10年前から尿が出始めるまでに時間がかかるようになった。就寝後、排尿のため2回は覚醒する。PSA値は正常範囲内である。会陰部の不快感が増強している。血尿、尿混濁は認めず、排尿痛はない。」本症例の疾患で最も適切なのはどれか。

132 / 354

132. 第31回 問題143
次の文で示す病証が進行した場合、みられやすい症状はどれか。
「39歳の女性。主訴は眼精疲労。長時間のデスクワークで目がかすむ。日頃から眠りが浅く、爪の血色が悪い。舌苔は薄白、脈は細数を帯びてきた。」

133 / 354

133. 第26回 問題131
末梢神経麻痺と罹患筋への低周波鍼通電療法で用いる経穴との組合せで最も適切なのはどれか。

134 / 354

134. 第21回 問題138 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」月経痛の痛み治療としてゲートコントロール理論に基づく鍼通電療法で適切な組み合わせはどれか。

135 / 354

135. 第31回 問題138
次の文で示す症例で考えられる疾患はどれか。
「65歳の女性。軽度の肥満。主訴は膝痛。膝の内側が動作開始時や疲労時に痛む。膝のロッキングはみられない。」

136 / 354

136. 第30回 問題145
次の文で示す経脈病証で障害されている経脈の同名経を施術する場合、最も適切な治療穴はどれか。
「72歳の男性。3日前から急に腰が痛くなり、身体を反らすことができなくなった。陰囊の脹痛、胸満、遺尿もみられる。」

137 / 354

137. 第23回 問題116 募穴を用いて治療を行う際、最も適切なのはどれか。「43歳の女性。子育てと仕事の両立で倦怠感と下腿のだるさが常にある。顔色は黄色で艶がなく、下痢をしやすい。舌質は淡、脈は虚。」

138 / 354

138. 第30回 問題127
緊張型頭痛に対する局所治療について罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。

139 / 354

139. 第29回 問題130
特発性三叉神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

140 / 354

140. 第21回 問題119 次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。「51歳の女性。6か月前から上腕外側に刺すような痛みが発生。舌診では舌下静脈怒脹、腹診では小腹急結がみられる。脈は細?。」

141 / 354

141. 第32回 問題142
三叉神経第2枝の神経痛に対する局所治療穴として適切なのはどれか。

142 / 354

142. 第30回 問題155
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「32歳の女性。主訴は月経時の下腹部および腰の痛み。主訴の部位と手足の冷えを伴い、温めると改善する。月経血は暗紫色で血塊が混じる。婦人科では機能性月経困難症と診断された。」
最もみられる脈状はどれか。

143 / 354

143. 第29回 問題158
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「54歳の男性。数日前から左耳に痛みがあり、しばらくしてから外耳道に水疱が出現した。同側の表情筋の麻痺と聴力の低下を伴っている。」罹患筋を広範囲に刺激するのに最も適切な治療穴はどれか。

144 / 354

144. 第23回 問題133 38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」最も現れやすい所見はどれか。

145 / 354

145. 第30回 問題136
次の文で示す症例で、鍼灸治療の効果を評価するのに最も適切なのはどれか。
「65歳の女性。1年前から生活に充実感がなく、気持ちが沈む。倦怠感、食欲不振を伴う。幻覚や記憶障害はない。」

146 / 354

146. 第24回 問題117 四診法で得られた所見で予後が最も悪いのはどれか。

147 / 354

147. 第19回 問題134 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「40歳の女性。左手関節橈側に痛みがある。フライパンを使って調理する際に痛みが増強する。頸部や肩関節の動きでの増悪はない。疼痛部の知覚異常はみられない。」罹患筋に対する局所治療穴はどれか。

148 / 354

148. 第26回 問題140
「36歳の女性。締め付けの強い下着をはくようにしたところ、最近、太ももの外側部に痛みとしびれが起こったので来院した。運動麻痺はない。MRIでは腰椎の異常はなかった。」
本症例に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。

149 / 354

149. 第23回 問題131 患側に対する低周波鍼通電療法の刺鍼部位で最も適切なのはどれか。「48歳の女性。右側の立脚相で明らかな左骨盤の沈下を認める。」

150 / 354

150. 第31回 問題134
糖尿病性末梢神経障害に特徴的な所見はどれか。

151 / 354

151. 第20回 問題137 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「20歳の男性。社会人野球選手。連日バッティング練習を続けていたところ、グリップエンドが当たる左手根部に強い痛みを感じ、手に力が入りにくくなった。エックス線検査で骨折が認められた。現在、小指にしびれが残っている。」骨折しているのはどれか。

152 / 354

152. 第23回 問題136 「35歳の女性。左側の首の付け根付近のこり感が強い。大杼から上方に引いた線が僧帽筋上部線維の前縁を超えたところの陥凹部に顕著な圧痛・硬結を認めた。頚部の右側屈で左頸部外側から肩甲骨上角にかけて伸張痛がある。上肢症状はない。」本症例に低周波鍼通電療法を行う場合、陥凹部の圧痛・硬結部と組合せる刺鍼点として最も適切なのはどれか。

153 / 354

153. 第29回 問題153
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」病態として最も適切なのはどれか。

154 / 354

154. 第22回 問題137 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「35歳の女性。1年前からめまい発作に苦しんでいる。めまいは回転性で悪心・嘔吐を伴うこともある。他に難聴、耳鳴り、耳閉感がみられる。グリセロール検査陽性、舌診では胖大舌、白膩苔、脈は滑を示した。」本症例の所見としてて最も適切なのはどれか。

155 / 354

155. 第22回 問題128 スポーツ障害と局所治療穴との組合せで最も適切なのはどれか。

156 / 354

156. 第29回 問題137
次の文で示す症例の罹患筋に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「20歳の男性。右利き投手。オーバースロー投球時のコッキング期に右肩峰の前下方に痛みが出る。インピンジメントテスト陽性。」

157 / 354

157. 第19回 問題139 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「56歳の男性。半年前から右肩関節の痛みが出現した。肩のエックス線検査では異常はない。1か月から夜間痛はなくなり、肩関節の外転、外旋時に軽度の痛みが出現する。肩甲上腕リズムの異常が著明である。スピードテスト陰性、ドロップアームサイン陰性。」最も考えられる疾患はどれか。

158 / 354

158. 第30回 問題154
罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。

159 / 354

159. 第32回 問題138
次の文で示す症例でみられるのはどれか。
「70歳の女性。数年前から動作緩慢になり、現在は丸薬丸め運動も出現してきた。」

160 / 354

160. 第30回 問題129
次の文で示す症例の障害神経根の部位で最も適切なのはどれか。
「55歳の男性。頸部の神経根症状により左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻がみられる。」

161 / 354

161. 第23回 問題130 「51歳の女性。主訴は股関節の痛み。痛みのため台所の立ち仕事が長く続けられない。近医にて変形性股関節症と診断された。」この患者に勧める運動指導で最も適切なのはどれか。

162 / 354

162. 第29回 問題150
次の文で示す患者の病証に対して十二刺の刺法に基づき治療する場合、刺鍼部位の指標となるのはどれか。「足先の強い冷えを感じ、ときには腰まで冷えが上ってくる。下痢をしやすい。」

163 / 354

163. 第28回 問題116
着痺に対して補瀉を考えて刺鍼する場合の適切な手法はどれか。

164 / 354

164. 第31回 問題159
「40歳の女性。仕事でパソコン作業が多く、午後から締め付けられるような両側性の頭痛を発症する。頭痛は非拍動性で悪心・嘔吐はない。飲酒で増悪しない。」
考えられる疾患はどれか。

165 / 354

165. 第31回 問題140
詐病が疑われる腰痛患者に対して、坐位で膝を他動的に伸展させるのはどれか。

166 / 354

166. 第22回 問題126 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として除くべき外邪はどれか。「55歳の男性。風が強く吹く天候の中、ここ数日屋外で仕事をしていたら右上肢に痛みが出た。痛みは右の肩や肘、手首など定まっていない。疼痛部に冷えはない。舌苔は薄、脈は浮。」

167 / 354

167. 第29回 問題133
L4‒L5間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みに対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

168 / 354

168. 第20回 問題129 次の文で示す患者の罹患筋に対する局所治療穴で最も適切なのはどれか。「35歳の女性。フルタイムの事務職。右の首から肩にかけての慢性的なこり感がある。1か月前から右の小指にしびれを自覚するようになった。右側のモーリーテスト陽性、ジャクソンテスト陰性。」

169 / 354

169. 第23回 問題124 絞扼性神経障害について罹患神経と筋の組合せで正しいのはどれか。

170 / 354

170. 第26回 問題129
頸部の神経根障害により手関節背屈と肘関節屈曲の筋力低下がみられる患者に対し、デルマトームを考慮して治療する場合、最も適切な治療穴はどれか。

171 / 354

171. 第19回 問題122 次の文で示す患者の病証について治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「7歳の男児。夜間の遺尿がある。食欲不振があり、泥状便が観察される。舌質は淡、脈は沈細弱。」

172 / 354

172. 第31回 問題141
こめかみがズキズキする頭痛に対して九刺の遠道刺を用いて治療する場合、最も適切な経穴はどれか。

173 / 354

173. 第19回 問題125 次の文で示す患者の病証について難経六十九難の治療原則に基づく治療穴はどれか。「46歳の女性。食欲不振で食後に膨満感がある。体がだるく、横になりたがる。」

174 / 354

174. 第21回 問題122 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「40歳の男性。下腹部の痛みを伴う瘤閉がある。口渇はあるが、あまり水を飲む気はしない。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数。」

175 / 354

175. 第20回 問題123 次の文で示す患者の病態に対し、最も適切な施術はどれか。「5歳の男児。夜間の遺尿が続いている。日中は尿意切迫がある。」

176 / 354

176. 第26回 問題130
肩甲骨の下方回旋筋拘縮による肩の外転障害がみられる場合、局所施術部位として最も適切なのはどれか。

177 / 354

177. 第32回 問題136
次の文で示す症例で運動療法の対象となる筋の疲労緩和を目的に腹臥位で施術を行う場合、局所治療穴として最も適切なのはどれか。
「62歳の女性。主訴は膝関節痛。内反膝と大腿前面の筋萎縮がみられたため、患者にパテラセッティングを行わせた。」

178 / 354

178. 第22回 問題127 徒手検査所見と罹患部への治療穴との組合せで適切なのはどれか。

179 / 354

179. 第31回 問題158
「18歳の女性。新体操の選手で毎日の激しい練習と無理なダイエットをしていたら月経が止まった。近医で、利用できるエネルギー不足が原因の運動性無月経と言われた。」
無月経に対し、胞宮から起こる経脈に治療する場合、最も適切な奇経はどれか。

180 / 354

180. 第22回 問題134 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「53歳の男性。3か月前から右腰下肢の痛みを感じる。右膝蓋腱反射の減弱と下腿内側に知覚鈍麻がみられる。整形外科にて腰椎椎間板ヘルニアと診断されている。」施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。

181 / 354

181. 第25回 問題118 次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。「32歳の男性。項から背中にかけてこわばりを自覚した。強い悪寒と軽い熱っぽさも伴う。鼻がつまり咳が出てきたため来院。脈は浮緊。」

182 / 354

182. 第32回 問題152
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「50歳の男性。主訴は食欲不振。急な腹痛や嘔気があり、病院で胃の出血性びらんを指摘され、飲酒を控えるように言われた。口が苦く、舌質は紅、舌苔は厚膩、脈は滑数を認める。」
治療方針として最も適切なのはどれか。

183 / 354

183. 第30回 問題131
顎関節症患者に対して下顎骨の前方移動の作用がある筋を刺激する場合、最も適切なのはどれか。

184 / 354

184. 第31回 問題130
次の文で示す症例で障害神経根として最も適切なのはどれか。
「45歳の男性。荷物の搬送中に腰に激痛が走り、右下肢に痛みが生じている。近医にて腰椎椎間板ヘルニアと診断された。しゃがんだ状態から立ち上がる際に右膝の力が入らない。」

185 / 354

185. 第31回 問題148
膀胱湿熱でみられるのはどれか。

186 / 354

186. 第22回 問題129 絞扼部への治療穴として照海穴が最も適切なのはどれか。

187 / 354

187. 第19回 問題140 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「56歳の男性。半年前から右肩関節の痛みが出現した。肩のエックス線検査では異常はない。1か月から夜間痛はなくなり、肩関節の外転、外旋時に軽度の痛みが出現する。肩甲上腕リズムの異常が著明である。スピードテスト陰性、ドロップアームサイン陰性。」疼痛軽減を目的とした局所治療穴で適切なのはどれか。

188 / 354

188. 第32回 問題156
次の文で示す病証について、問いに答えよ。
「34歳の女性。不妊症で来院。月経量は少なく、経遅がある。少し動いただけで短気が生じ、四肢厥冷もある。最近は腰膝酸軟を伴う。舌は淡で胖大、脈は沈遅を認める。」
本病証の治療穴として最も適切な背部兪穴の高さはどれか。

189 / 354

189. 第28回 問題124
腰部脊柱管狭窄症に対する診療においてSOAP形式で記録する場合、Aに該当するのはどれか。

190 / 354

190. 第29回 問題134
次の文で示す症例の拘縮がみられる筋に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。「73歳の女性。主訴は左股関節の痛み。3か月前から痛みがひどくなった。エックス線検査にて軟骨下骨の硬化、骨棘形成がみられた。トーマステストは陽性、トレンデレンブルグ徴候とエリーテストは陰性。」

191 / 354

191. 第25回 問題123 肩関節外転90度で外旋の自動運動を行ったところ、肩の後方の疼痛を自覚した。罹患筋への刺鍼部位として最も適切なのはどれか。

192 / 354

192. 第19回 問題132 次の文で示す患者の罹患神経を対象として刺鍼する場合、適切な局所治療穴はどれか。「50歳の男性。右足底全体に痛みと焼けるようなピリピリした感覚がある。足背に症状はみられない。夜間痛があり、ティネル徴候陽性。」

193 / 354

193. 第30回 問題150
次の文で示す病証に対する経脈を考慮した治療穴として適切なのはどれか。
「65歳の男性。2日前に新型コロナワクチン接種を受けたところ、肩を外転すると強い痛みを自覚する。悪寒、発熱、頭痛はない。肩の屈曲、伸展痛もない。」

194 / 354

194. 第28回 問題135
「71歳の男性。100Mの歩行で左下腿後面に絞扼痛が出現、休息で軽快。仰臥位で両下肢を挙上させ30秒足趾を屈伸させると患側足底部が白くなる。SLRテスト陰性。」
身体診察で患側下肢にみられる所見はどれか。

195 / 354

195. 第32回 問題143
六部定位脈診で右手寸口の沈が虚している場合、難経六十九難に基づく配穴で適切なのはどれか。

196 / 354

196. 第23回 問題132 湿熱式ホットパックの用法について正しいのはどれか。

197 / 354

197. 第20回 問題135 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「18歳の男子学生。小学生の頃からバスケットボールを10年間続けている。1年前から腰痛がある。下肢症状はないが、l4-l5の棘突起間に階段状変形を認める。」最も考えられるのはどれか。

198 / 354

198. 第26回 問題118
経脈病証で先に手の陽明経が病み、次に手の太陰経が病んだ場合、原絡配穴法の原則に従った選穴で正しい組合せはどれか。

199 / 354

199. 第29回 問題142
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「65歳の男性。1か月前から腰下肢のだるさがあり、最近では耳鳴りが断続的に起こる。舌は紅、脈は細数を認める。」

200 / 354

200. 第23回 問題121 「68歳の女性。主訴は左殿部の痛み。ローゼル・ネラトン線を指標とした検査で左側に異常を認めた。ニュートンテスト陰性。」

201 / 354

201. 第21回 問題126 肩こりに対する頸肩部の鍼治療を行う場合、脳虚血を起こしやすい体位はどれか。

202 / 354

202. 第28回 問題136
「71歳の男性。100Mの歩行で左下腿後面に絞扼痛が出現、休息で軽快。仰臥位で両下肢を挙上させ30秒足趾を屈伸させると患側足底部が白くなる。SLRテスト陰性。」
本症例で、症状のある筋の支配神経近傍に刺鍼し、低周波鍼通電療法を行う場合、最も適切な経穴はどれか。

203 / 354

203. 第28回 問題127
次の文で示す症状に対して罹患神経近傍へ施術する場合、最も適切な経穴はどれか。
「手の骨間筋の萎縮がみられ、フローマン徴候陽性である。」

204 / 354

204. 第24回 問題132 次の文で示す患者の病証に対し、循経取穴で瀉法を行う経穴はどれか。「36歳の男性。1か月前に右足の内がえし捻挫を起こした。現在、腫脹は取れたが、前距腓靭帯部の熱感と動作時の疼痛が残っている。下腿外側部の自発痛を伴う。ストレスが増すと痛みは強くなり口苦を自覚する。舌質は紅、舌辺の舌苔は剥落。脈は滑。」

205 / 354

205. 第19回 問題131 神経痛と罹患神経に対する局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。

206 / 354

206. 第19回 問題128 理学検査所見と局所治療穴との組合せで適切なのはどれか。

207 / 354

207. 第32回 問題131
C6-C7横突起間に刺鍼することにより、治療効果が最も期待できる神経根障害によるしびれの部位はどれか。

208 / 354

208. 第31回 問題128
腰椎前弯の増強を改善する目的で行う体操はどれか。

209 / 354

209. 第28回 問題134
次の文で示す患者の罹患筋に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「20歳の男性。ラグビーで反復性の肩関節脱臼を起こしている。先日、脱臼して整復されたが、肩の外側にしびれと筋の脱力感による挙上制限がみられた。」

210 / 354

210. 第21回 問題120 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「34歳の女性。主訴はめまい。病院でメニエール病と診断された。いつも頭が重くぼんやりし、四肢も重だるい。舌苔は厚膩、脈は滑。」

211 / 354

211. 第25回 問題120 次の文で示す患者の病証に対して原絡配穴法により治療を行う場合、経穴部位として最も適切なのはどれか。「48歳の男性。主訴は腰痛。痛みで上体を反らすことができない。咽の渇き、陰嚢の疼痛を伴うこともある。」

212 / 354

212. 第26回 問題134
次の文で示す症例に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。職業は事務員。右前腕前面近位部の疼痛と第1指から第4指橈側半の掌側および母指球にしびれがある。前腕の回内動作に抵抗を加えると症状が増悪する。ファレンテスト陰性。」

213 / 354

213. 第29回 問題146
五臓の特徴的な症状と治療穴の組合せで正しいのはどれか。

214 / 354

214. 第29回 問題147
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。「51歳の男性。2日前に強い寒冷環境で長時間の作業をした後、肩に固定性の痛みとこわばりが生じた。舌は淡、脈は緊を認める。」

215 / 354

215. 第29回 問題155
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「24歳の女性。月経開始から2日間ほど月経痛が激しく、吐き気がある。腰痛もあるが、特に下腹部痛が強く憂うつになる。不正性器出血や月経周期の異常はなく、器質的な障害もない。」下腹部痛の原因に最も関与するのはどれか。

216 / 354

216. 第25回 問題131 次の文で示す症例で行った検査法はどれか。「55歳の男性。最近、耳の聞こえが悪くなり来院した。音叉を鳴らし、その把持部を乳様突起に当て、音が聞こえなくなった後、外耳孔近くで音叉の音を聞かせた。」

217 / 354

217. 第21回 問題125 局所治療穴として小海穴が最も適切な理学検査所見はどれか。

218 / 354

218. 第29回 問題152
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」病証として最も適切なのはどれか。

219 / 354

219. 第31回 問題160
「40歳の女性。仕事でパソコン作業が多く、午後から締め付けられるような両側性の頭痛を発症する。頭痛は非拍動性で悪心・嘔吐はない。飲酒で増悪しない。」
生活指導で最も適切なのはどれか。

220 / 354

220. 第25回 問題130 次の文で示す症例に対する治療でデルマトームを応用した経穴として最も適切なのはどれか。「22歳の女性。主訴は便秘。便意の抑制の習慣化により発症した。近医を受診し、器質的病変は認められなかった。」

221 / 354

221. 第23回 問題134 「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」本患者が次の文で示す経過をたどった。現在の病証はどれか。「怒りの程度が徐々に激しくなり、自分で制御できなくなっていたが、その後、一旦治まり、それとともに目のかすみや手足のほてり、腰痛を自覚するようになった。現在はそれらの症状とともに軽い怒りと頭部の脹痛を覚えるようになった。」

222 / 354

222. 第24回 問題134 頸椎の間欠牽引療法を座位で施行する場合、頸椎の牽引角度で最も適切なのはどれか。

223 / 354

223. 第22回 問題131 鶏歩を呈する患者に対する麻痺筋への低周波鍼通電療法を行う部位で適切なのはどれか。

224 / 354

224. 第24回 問題137 次の文で示す症例について問いに答えよ。「42歳の男性。腹痛、腹部膨満感、食欲不振、軟便が2か月続いている。近医の診察で機能性胃腸症と言われた。ストレスが多い仕事に就いている。強いストレスがかかると症状が増悪する。舌苔は白膩。脈は弦。」最も適切な病証はどれか。

225 / 354

225. 第20回 問題122 次の文で示す患者の病証について難経六十九難の治療原則に基づく治療穴はどれか。「42歳の女性。1年前に4人目の子供を出産してから月経周期が乱れ、経血量も減少した。最近は疲れやすく、抜け毛も増えた。舌質は淡、舌苔は薄、脈は沈弱。」

226 / 354

226. 第25回 問題137 「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白。脈は細。」本症例の無月経の原因で適切なのはどれか。

227 / 354

227. 第26回 問題139
「36歳の女性。締め付けの強い下着をはくようにしたところ、最近、太ももの外側部に痛みとしびれが起こったので来院した。運動麻痺はない。MRIでは腰椎の異常はなかった。」
本症例の障害神経はどれか。

228 / 354

228. 第30回 問題128
マン・ウェルニッケ肢位にある片麻痺患者に対して、上肢の痙性の改善を目的に相反性ⅠA抑制を応用した低周波鍼通電療法を行う場合、適切な治療穴の組合せはどれか。

229 / 354

229. 第21回 問題139 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「53歳の女性。クッキーを食べたとき唾液の分泌が悪いのに気付いた。最近は涙の分泌も悪く眼球乾燥もある。シルマー試験は陽性で、免疫血清検査の抗Ro/SS-A抗体、抗lA/SS-B抗体も陽性であった。」最も考えられる疾患はどれか。

230 / 354

230. 第31回 問題153
「40歳の男性。右腰下肢が痛み、右足部外側にしびれがある。アキレス腱反射減弱、下肢伸展挙上テスト陽性。」
施術対象となる神経根として最も適切なのはどれか。

231 / 354

231. 第20回 問題139 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「38歳の女性。3年前に全身性硬化症と診断され、皮膚の硬化がみられる。レイノー現象の改善を目的に鍼治療を行うことになった。」鍼治療の効果を評価する方法として最も適切なのはどれか。

232 / 354

232. 第28回 問題128
罹患筋支配の神経近傍への刺鍼を行う場合、症状と治療穴の組み合わせで最も適切なのはどれか。

233 / 354

233. 第19回 問題123 次の文で示す患者の病証について治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「30歳の男性。半年前から便秘が続く。偏食傾向があり辛い物をよく食べる。腹部膨満感があり口臭も強い。舌質は紅、脈は滑実。」

234 / 354

234. 第25回 問題126 次の文で示す患者への施術で罹患神経への治療穴として最も適切なのはどれか。「30歳の女性。1週間前から手の小指側にしびれを感じ、母指の内転運動障害がみられる。フローマン徴候陽性、ファレンテスト陰性。」

235 / 354

235. 第21回 問題124 理学検査所見と罹患部への治療穴との組合せで適切なのはどれか。

236 / 354

236. 第20回 問題140 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「38歳の女性。3年前に全身性硬化症と診断され、皮膚の硬化がみられる。レイノー現象の改善を目的に鍼治療を行うことになった。」レイノー現象の改善を目的とした局所の治療穴として適切なのはどれか。

237 / 354

237. 第21回 問題131 次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。「35歳の男性。腰椎椎間板ヘルニアを発症し、腰下肢痛がある。患側では長母指屈筋の筋力低下、足底部に知覚鈍麻がみられる。アキレス腱反射は減弱。」

238 / 354

238. 第21回 問題127 緊張型頭痛に対する局所治療について、罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。

239 / 354

239. 第25回 問題135 「68歳の男性。主訴は呼吸困難。体を動かすと呼吸が苦しくなる。樽状胸を呈し、痩せている。呼吸機能検査で1秒率の低下および胸部エックス線写真で肺野の透過性亢進を認めた。ブリンクマン指数は960。」本症例の疾患で最も考えられるのはどれか。

240 / 354

240. 第31回 問題157
「18歳の女性。新体操の選手で毎日の激しい練習と無理なダイエットをしていたら月経が止まった。近医で、利用できるエネルギー不足が原因の運動性無月経と言われた。」
同じ原因で起こる合併症として最も考えられるのはどれか。

241 / 354

241. 第22回 問題138 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「35歳の女性。1年前からめまい発作に苦しんでいる。めまいは回転性で悪心・嘔吐を伴うこともある。他に難聴、耳鳴り、耳閉感がみられる。グリセロール検査陽性、舌診では胖大舌、白膩苔、脈は滑を示した。」病証に基づく治療方針とし適切なのはどれか。

242 / 354

242. 第30回 問題133
末梢性顔面神経麻痺で過誤再生による後遺症はどれか。

243 / 354

243. 第30回 問題159
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「60歳の男性。主訴は足のむくみ。近医で乏尿ではないが、尿量が少ないと指摘された。残尿感はない。下痢しやすい。舌は胖嫩、歯痕、白厚膩苔、脈は滑を認める。」
治療すべき臓腑はどれか。

244 / 354

244. 第20回 問題125 施術中に患者の訴える痛みの部位が移動し一定しない。このような場合に十二刺の刺法で適切なのはどれか。

245 / 354

245. 第22回 問題120 逆子の灸としてよく用いる膀胱経の要穴はどれか。

246 / 354

246. 第26回 問題124
十二刺のうち、筋の異常緊張に対して関節近傍の腱に刺鍼するのはどれか。

247 / 354

247. 第21回 問題135 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「50歳の男性。長年、バドミントンを続けているが、最近バックハンド時に肘に痛みを自覚する。局所の熱感・腫脹はないが、筋の過緊張と圧痛がみられる。」病態の確認を目的として行う理学検査で最も適切なのはどれか。

248 / 354

248. 第23回 問題119 神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか。

249 / 354

249. 第25回 問題127 徒手検査所見と罹患部への治療穴の組合せで適切なのはどれか。

250 / 354

250. 第30回 問題147
次の文で示す病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「33歳の男性。主訴は上腹部の不快感。連日、飲食の不摂生が続き、悪心、嘔吐がみられる。腹部膨満、噯気、口臭を伴う。舌は厚苔、脈は滑実を認める。」

251 / 354

251. 第29回 問題135
次の文で示す症例の神経絞扼部に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「28歳の女性。職業は鍼灸師。回外位で左前腕にカバンを引っかけて持つことが多く、内側上顆から肘窩内側縁に沿った張り感とともに左手掌橈側にしびれを自覚する。最近、左手で艾を捻ることが困難である。」

252 / 354

252. 第22回 問題124 次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「18歳の女性。2週間前から耳鳴りがする。大学受験のため不安とイライラで情緒不安定となっている。顔が紅潮し、口が苦く咽の渇きを訴える。舌質は紅、脈は弦数。」

253 / 354

253. 第31回 問題129
左手中指のしびれを訴える患者に第 6 ・第 7 頸椎棘突起間の左外方に刺鍼し症状が改善した。本症例の検査所見として最も適切なのはどれか。

254 / 354

254. 第24回 問題120 末梢神経麻痺と罹患筋への低周波鍼通電療法で用いる経穴との組合せで正しいのはどれか。

255 / 354

255. 第26回 問題137
「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、3回トイレに行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。脈診では左尺中の沈が虚であった。」
本疾患の排尿に関する症状で最も適切なのはどれか。

256 / 354

256. 第22回 問題139 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「33歳の女性。疲労しやすく、抑うつ状態が続いている。肩こり、食欲不振を伴い、最近では早朝覚醒がみられる。他に時々喉が詰ったような違和感がある。舌は薄白苔、脈は弦脈を呈した。」本症例でみられやすい腹診所見はどれか。

257 / 354

257. 第24回 問題131 承山への刺鍼が最も有効なスポーツ外傷で陽性となる徒手検査はどれか。

258 / 354

258. 第31回 問題142
命門火衰により冷えを訴える患者に対し、臓腑を考慮して施灸する場合、最も適切な経穴はどれか。

259 / 354

259. 第25回 問題136 「68歳の男性。主訴は呼吸困難。体を動かすと呼吸が苦しくなる。樽状胸を呈し、痩せている。呼吸機能検査で1秒率の低下および胸部エックス線写真で肺野の透過性亢進を認めた。ブリンクマン指数は960。」本症例の呼吸機能を改善することを目的とした鍼治療で、最も適切な対象となる筋はどれか。

260 / 354

260. 第23回 問題120 中指背側の痛みを認める患者に対し、罹患部のデルマトームを考慮した治療穴で適切なのはどれか。

261 / 354

261. 第24回 問題138 次の文で示す症例について問いに答えよ。「42歳の男性。腹痛、腹部膨満感、食欲不振、軟便が2か月続いている。近医の診察で機能性胃腸症と言われた。ストレスが多い仕事に就いている。強いストレスがかかると症状が増悪する。舌苔は白膩。脈は弦。」本患者の腹痛の性質はどれか。

262 / 354

262. 第24回 問題126 「38歳の女性。1か月前から家事動作で右手首の撓側が痛むようになり、近医にてドケルバン病と診断された。湿布を続けたが徐々に痛みが増強したため来院。」病態を確認する目的で行うアイヒホッフテストの方法で正しいのはどれか。

263 / 354

263. 第25回 問題119 次の文で示す患者の病証に対し、八会穴を用いて治療を行う場合最も、適切なのはどれか。「35歳の女性。1か月前に出産し、現在授乳中だが、乳房に張った感じがなく、乳汁の分泌が少ない。出産時に出血が多かったせいか顔色は青白く、爪や唇の色は白っぽい。舌質は淡、脈は虚細。」

264 / 354

264. 第31回 問題132
アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。

265 / 354

265. 第22回 問題121 痛みの性質と治療方針との組合せで最も適切なのはどれか。

266 / 354

266. 第19回 問題127 下肢のしびれを訴え血液検査で空腹時血糖とHbA1cが高値を示している患者の局所に施灸する場合、最も感染のリスクが高いのはどれか。

267 / 354

267. 第30回 問題156
デルマトームを考慮した治療を行う場合、最も適切な経穴はどれか。

268 / 354

268. 第29回 問題149
次の文で示す患者の経脈病証を原絡配穴法で治療する場合、主証で選穴するのはどれか。「28歳の男性。2か月前から上歯痛や鼻出血、腹鳴がみられるようになり、昨日から舌根部や心窩部が痛み、食事をすると嘔吐するようになった。」

269 / 354

269. 第32回 問題133
次の文で示す症例で、病態把握を目的に実施する徒手検査法はどれか。
「50歳の女性。主訴は右手関節橈側の痛みと腫脹。最近家事が忙しく徐々に症状が出現し、特に母指を動かすと強い仏痛がある。」

270 / 354

270. 第25回 問題116 「43歳の女性。主訴は下痢。最近、近隣の住人とのトラブルがあり、咽のつかえを自覚し、よくため息をつくようになった。その後下痢を発症。腹痛の後に生じることが多い。」患者の病証で最も適切なのはどれか。

271 / 354

271. 第32回 問題132
次の文で示す症例の疾患として最も適切なのはどれか。
「28歳の女性。半年前に左上腕から前腕内側にかけて痛みやしびれが出現。荷物を持つと痛みは増悪する。モーレイテスト、エデンテストともに陽性。ジャクソンテスト、スパーリングテストともに陰性。」

272 / 354

272. 第31回 問題137
高齢者に対する評価法とその内容の組合せで最も適切なのはどれか。

273 / 354

273. 第32回 問題147
足陽明経の経脈病証でみられるのはどれか。

274 / 354

274. 第19回 問題137 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「69歳の女性。10年前から、めまい発作が頻繁に出現している。耳鳴り及び難聴を伴う回転性のめまい発作で眼振も伴う。」めまいの原因として最も考えられるのはどれか。

275 / 354

275. 第29回 問題140
脾の運化作用を介して湿を除くことにより治療できる痛みはどれか。

276 / 354

276. 第21回 問題134 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「28歳の女性。日頃から便秘気味だが月経後に症状はひどくなる。便意はあるが排便困難で、便が少し出るだけである。顔や唇、爪の血色は悪く、倦怠感やめまいがする。脈は細。」この患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。

277 / 354

277. 第25回 問題115 睡眠障害をきたす病証と随伴症状の組合せで最も適切なのはどれか。

278 / 354

278. 第23回 問題118 鍼施術が有効な睡眠障害で最も適切なのはどれか。

279 / 354

279. 第30回 問題134
頭部の神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか。

280 / 354

280. 第19回 問題130 母指、小指の対立運動が困難となる運動麻痺に対し、罹患神経への局所治療穴として適切なのはどれか。

281 / 354

281. 第29回 問題127
鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。

282 / 354

282. 第28回 問題117
頑固な腰痛に対する治療で、腰部に鍼を2本使用して行うのはどれか。

283 / 354

283. 第24回 問題129 次の文で示す患者の仙骨部に施灸する場合、最も適切なのはどれか。「5歳の男児。夜間の遺尿が続いている。鍼灸治療は初めて。」

284 / 354

284. 第25回 問題122 C8神経根障害でデルマトームを応用した低周波鍼通電療法を行う場合の経穴の組合せで最も適切なのはどれか。

285 / 354

285. 第26回 問題120
季節に応ずる脈状で、8月下旬に鍼灸治療を行う場合、難経十五難に基づいて健康と判断するのはどれか。

286 / 354

286. 第20回 問題131 次の文で示す患者に対する治療方針で最も適切なのはどれか。「21歳の女性。2か月前から就職活動がうまくいかず、腹部膨満感がある。食後すぐに便意を催し、1日に5回以上の水様性の下痢が続く。病院での検査所見では異常はみられなかった。」

287 / 354

287. 第31回 問題133
末梢神経麻痺における罹患神経と麻痺筋の組合せで正しいのはどれか。

288 / 354

288. 第30回 問題138
スポーツ障害と罹患筋に対する治療穴の組合せで最も適切なのはどれか。

289 / 354

289. 第23回 問題128 消穀善飢を伴う消渇病の食事療法について、最も摂取を控えなければならない味はどれか。

290 / 354

290. 第30回 問題135
サルコペニアの症状はどれか。

291 / 354

291. 第26回 問題57
下腿の区画と筋の組合せで正しいのはどれか。

292 / 354

292. 第20回 問題130 直刺で刺鍼する場合、気胸を起こす危険性が最も高い経穴はどれか。

293 / 354

293. 第24回 問題133 素問、霊枢、難経の「治未病」に関して誤っているのはどれか。

294 / 354

294. 第19回 問題119 次の文で示す患者に対する奇経病証の治療で適切な経脈はどれか。「30歳の男性。昨日から背部が強ばり、後頭部に痛みがある。吐き気はない。」

295 / 354

295. 第29回 問題154
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」治療方針として最も適切なのはどれか。

296 / 354

296. 第19回 問題129 ランニングによるオーバーユースが原因で、グラスピングテスト陽性となった患者に対する最も適切な局所治療穴はどれか。

297 / 354

297. 第19回 問題120 勃起障害(ED)に対し、流注を踏まえて施術する場合、最も適切な経脈はどれか。

298 / 354

298. 第25回 問題117 次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。「82歳の女性。主訴は腰痛。頻尿があり、くしゃみなどで失禁することがある。」

299 / 354

299. 第30回 問題157
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「62歳の女性。主訴は腰痛。立位で腰椎の前弯が強く、骨盤が前傾している。膝関節のアライメントの異常はみられなかった。」
伸長し弱化している筋として最も適切なのはどれか。

300 / 354

300. 第28回 問題122
次の文で示す症例の治療穴として太衝とともに用いる原穴はどれか。
「49歳の女性。半年ほど前から、めまい、顔のほてりが起こりやすく、汗が出やすい。腰や膝がだるく、力が入らない。閉経している。舌質紅、脈細数。」

301 / 354

301. 第26回 問題136
「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」
本症例の病証で最も適切なのはどれか。

302 / 354

302. 第28回 問題139
「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」
病証として最も適切なのはどれか。

303 / 354

303. 第31回 問題154
「40 歳の男性。右腰下肢が痛み、右足部外側にしびれがある。アキレス腱反射減弱、下肢伸展挙上テスト陽性。」
筋力が最も低下する筋はどれか。

304 / 354

304. 第29回 問題136
次の文で示す症例の罹患筋に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「20歳の男性。右利き投手。オーバースロー投球時のコッキング期に右肩峰の前下方に痛みが出る。インピンジメントテスト陽性。」

305 / 354

305. 第24回 問題139 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「28歳の女性。第一子を出産したが、乳房の張り感はなく、母乳の出が悪い。産後の疲労感はある。なお、出産時には出血量が多かった。顔色はくすんだ黄色、舌質は淡白、脈は虚細。」本症例で最も考えられる病証はどれか。

306 / 354

306. 第29回 問題156
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「24歳の女性。月経開始から2日間ほど月経痛が激しく、吐き気がある。腰痛もあるが、特に下腹部痛が強く憂うつになる。不正性器出血や月経周期の異常はなく、器質的な障害もない。」下腹部痛の原因に最も関与するのはどれか。痛みの原因となっている器官名と同名の腧穴に刺鍼する場合、その取り方として正しいのはどれか。

307 / 354

307. 第32回 問題148
次の文で示す病証に対する十二刺として最も適切なのはどれか。
「45歳の男性。仕事のストレスでのぼせ感が続く。最近はイライラして気持ちがたかぶり眠れない日が多くなっている。舌尖は紅、脈は数で有力を認める。」

308 / 354

308. 第30回 問題130
次の文で示す症例に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
「38歳の女性。家事や子どもの世話が忙しく、最近になって手関節に痛みを感じるようになった。アイヒホッフテスト陽性。」

309 / 354

309. 第29回 問題145
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「43歳の男性。主訴は咳嗽。仕事が忙しくなると発作的にせき込む。痰が切れにくく、咽頭部に違和感があり、胸脇部が張る。舌は紅、脈は弦数を認める。」

310 / 354

310. 第26回 問題132
次の文で示す症例に対し、局所治療穴を定めるための徒手検査で陽性になる可能性が最も高いのはどれか。
「21歳の男性。大学で水泳部に所属し、専門はフリースタイル。肩の外転、屈曲時に肩前外側に痛みを呈する。」

311 / 354

311. 第25回 問題128 次の文で示す症例で罹患筋を対象に施術する場合、最も適切なのはどれか。「32歳の男性。野球チームでピッチャーをしている。最近、投球動作でフォロースルー期に肩後方の痛みを感じるようになった。」

312 / 354

312. 第32回 問題155
次の文で示す病証について、問いに答えよ。
「34歳の女性。不妊症で来院。月経量は少なく、経遅がある。少し動いただけで短気が生じ、四肢厥冷もある。最近は腰膝酸軟を伴う。舌は淡で胖大、脈は沈遅を認める。」
本病証に最も随伴しやすいのはどれか。

313 / 354

313. 第32回 問題140
改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)にはなく、MMSEにある評価項目はどれか。

314 / 354

314. 第21回 問題133 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「28歳の女性。日頃から便秘気味だが月経後に症状はひどくなる。便意はあるが排便困難で、便が少し出るだけである。顔や唇、爪の血色は悪く、倦怠感やめまいがする。脈は細。」この患者の舌所見として最も考えられるのはどれか。

315 / 354

315. 第19回 問題124 次の文で示す患者の病態に古代刺法を適用する場合、適切なのはどれか。「70歳の男性。脈の不整と共に動悸、息切れを自覚するようになった。」

316 / 354

316. 第21回 問題129 棘上筋のこりに対して鍼通電療法を行う場合、刺鍼部位の組合せとして最も適切なのはどれか。

317 / 354

317. 第22回 問題136 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「35歳の女性。4年前からレイノー現象が出現し、最近では朝のこわばり、皮膚の硬化もみられるようになった。抗SCL-70抗体陽性。」レイノー現象に対して局所への低周波鍼通電療法を行う部位で最も適切なのはどれか。

318 / 354

318. 第25回 問題121 鍼灸治療についてSOAP形式で記録する場合、Aに該当するのはどれか。

319 / 354

319. 第25回 問題125 脳卒中後の後遺症による上肢の屈曲拘縮に対し拮抗抑制を利用する目的で低周波鍼通電療法を行う場合の経穴の組合せで最も適切なのはどれか。

320 / 354

320. 第23回 問題114 トリガーポイントの特徴を示す反応はどれか。

321 / 354

321. 第25回 問題132 下顎を挙上し後方移動すると顎関節が痛む場合、主動作筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。

322 / 354

322. 第31回 問題136
次の文で示す症例で最も適切な所見はどれか。
「40歳の女性。半年前から回転性のめまい発作に苦しむ。耳鳴り、難聴、耳閉塞感が生じる。悪心・嘔吐を伴うこともある。カロリックテスト陰性。」

323 / 354

323. 第32回 問題141
後骨間神経麻痺で生じるのはどれか。

324 / 354

324. 第24回 問題127 「38歳の女性。1か月前から家事動作で右手首の撓側が痛むようになり、近医にてドケルバン病と診断された。湿布を続けたが徐々に痛みが増強したため来院。」罹患筋に対する鍼施術で適切な経穴はどれか。

325 / 354

325. 第28回 問題130
次の文で示す症例について、陽性となる可能性が最も高い理学検査はどれか。
「45歳の男性。2か月前から左腰下肢に痛みを感じる。前かがみで痛みが増強する。左足底部の知覚鈍麻、アキレス腱反射は減弱。間欠破行はみられない。」

326 / 354

326. 第20回 問題127 次の文で示す患者に対する局所治療穴で最も適切なのはどれか。「28歳の男性。半年程前から右薬指のしびれが徐々に強くなってきた。母指と示指で紙を挟もうとすると母指の指節間関節が曲がる。小学5年生の時に右肘骨折の既往がある。」

327 / 354

327. 第31回 問題149
次の文で示す病証を八脈交会穴を用いて治療する場合、取穴部位として正しいのはどれか。
「帯下があり、腹部の皮膚のかゆみ、下腿前側のひきつりがみられる。」

328 / 354

328. 第32回 問題144
取穴部位が主治症の局所にある奇穴はどれか。

329 / 354

329. 第21回 問題128 脳血管障害後遺症による顔面神経麻痺に対する局所治療穴として、適切でないのはどれか。

330 / 354

330. 第21回 問題137 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」病証に基づく治療方針として最も適切なのはどれか。

331 / 354

331. 第22回 問題130 局所治療穴として気戸穴が最も適切となる徒手検査所見はどれか。

332 / 354

332. 第24回 問題119 異常歩行とその原因となる筋に対する局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。

333 / 354

333. 第23回 問題129 「51歳の女性。主訴は股関節の痛み。痛みのため台所の立ち仕事が長く続けられない。近医にて変形性股関節症と診断された。」パトリックテストの操作として適切なのはどれか。

334 / 354

334. 第28回 問題132
高齢者に対する評価法とその目的との組合せで正しいのはどれか。

335 / 354

335. 第28回 問題131
咬筋の過緊張による顎関節症に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

336 / 354

336. 第21回 問題130 野球選手の慢性期の肩インピンジメント症候群に対する局所治療穴で、最も適切なのはどれか。

337 / 354

337. 第20回 問題134 下腿の慢性コンパートメント障害で障害部位と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。

338 / 354

338. 第28回 問題126
次の文で示す患者の患側の徒手検査所見で、みられる可能性が最も高いのはどれか。
「60歳の男性。2か月前から右頸肩上肢に痛みがある。近医にて頚椎症によるC6神経根障害と言われた。」

339 / 354

339. 第28回 問題137
「26歳の男性。主訴は腹痛と下痢。IT企業でストレスの多い仕事に従事している。1日数回排便する。器質的な病変はない。」
下痢の病態で最も適切なのはどれか。

340 / 354

340. 第32回 問題157
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「52歳の男性。3週間前に風邪を引き、現在も咳と軽度な息切れが残っている。近医で喘息と言われ気管支拡張剤を処方された。」
気管支拡張剤が作用する受容体はどれか。

341 / 354

341. 第23回 問題140 「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発汗が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。ホルモン検査で異常が指摘された。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」患者の病証への治療方針で適切なのはどれか。

342 / 354

342. 第26回 問題126
徒手検査所見と罹患部への局所治療穴の組合せで最も適切なのはどれか。

343 / 354

343. 第19回 問題138 次の文で示す患者について、問いに答えよ。「69歳の女性。10年前から、めまい発作が頻繁に出現している。耳鳴り及び難聴を伴う回転性のめまい発作で眼振も伴う。」めまいは大都への鍼刺激で軽快した。大都について正しいのはどれか。

344 / 354

344. 第23回 問題139 「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発汗が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。ホルモン検査で異常が指摘された。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」患者のホルモン検査で血中濃度が基準値より高いのはどれか。

345 / 354

345. 第20回 問題126 バックハンド型テニス肘の患者に対する局所治療穴で適切なのはどれか。

346 / 354

346. 第24回 問題130 高齢者の運動器の機能評価に用いるのはどれか。

347 / 354

347. 第26回 問題116
次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
「65歳の男性。1週間前に食べ過ぎて胃のもたれ感の後、右上の奥の歯茎が腫れて痛むようになってきた。腹診では上腹部に緊張と熱感がみられ、右関上の脈は滑数。舌質はやや紅、中央に黄厚膩苔。」

348 / 354

348. 第30回 問題140
次の文で示す症例に対する罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
「17歳の男子。陸上部で長距離走をしている。ランニングを開始すると下腿前方に痛みと腫れが出るが、数十分の安静で症状が消失する。近医で前方コンパートメント症候群と言われた。」

349 / 354

349. 第24回 問題136 次の文で示す症例について、問いに答えよ。「63歳の男性。手のふるえ、歩行困難、歯車様の筋強剛がみられる。」本患者の臓腑病証に基づいて九刺による鍼治療を行う場合の組合せで適切なのはどれ

350 / 354

350. 第29回 問題160
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。

351 / 354

351. 第30回 問題144
次の文で示す病証で随伴症状として最もみられるのはどれか。
「27歳の男性。主訴は便秘。暑がりでよく汗をかき、便は硬く乾燥している。腹部膨満、口臭、顔面紅潮を伴う。舌は紅、黄燥苔、脈は実を認める。」

352 / 354

352. 第22回 問題133 次の文で示す症例について。問いに答えよ。「53歳の男性。3か月前から右腰下肢の痛みを感じる。右膝蓋腱反射の減弱と下腿内側に知覚鈍麻がみられる。整形外科にて腰椎椎間板ヘルニアと診断されている。」認められる徒手検査所見はどれか

353 / 354

353. 第31回 問題145
次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「49歳の男性。主訴は食欲不振。空腹感はあるが多くは食べられない。胃脘部に我慢できる程度のはっきりしない痛みがある。舌質は紅を認める。」

354 / 354

354. 第24回 問題124 「74歳の男性。農業に従事。主訴は頻尿と会陰部の不快感。10年前から尿が出始めるまでに時間がかかるようになった。就寝後、排尿のため2回は覚醒する。PSA値は正常範囲内である。会陰部の不快感が増強している。血尿、尿混濁は認めず、排尿痛はない。」会陰部の症状緩和を目的に陰部神経への鍼施術を行う場合、刺鍼部位の目安となる体表点で最も適切なのはどれか。

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